くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

事業再開

2017年09月03日 | Weblog

■急に閉店していた件の食堂が再開した。

はじめいつもの手伝いのおばさんがいたから彼女が事業を引き継いで始めたのかと思ったら事業主のおばさんも何時の間のにか現れていつものように店はにぎわっている。キツネに憑かれたような話だがことの詳細を確かめるには僕の語学力ではいかんともしがたいところである。いつかわかるときがくるだろうが、だれもここでは何時何が起こってもおかしくないということはかわらないと思う。

もし、僕の想像したことが本当だったとしたら、ちょっと日本では考えられなかった特異な商法というか、商売のやり方があることに気づかされた。つまり、事業を立ち上げるだけが目的で、維持しない、という商売。うまくいけば誰も傷つけないし、誰も困らない。ひょっとしたら引き継ぐ誰かが棚からぼたもちになるかもしれない。慣れれば企業経験ができてだんだん成功確立が上がりそのうちにすごい商売になるかも知れず、その時腰をすえてしっかり儲ければいい。

もしかしたら、今まで成功した企業家というのは多かれ少なかれこのようなタイプの商売だったのではないかな、と思うようにさえなった。そうだ、事業は失敗するまで続けるから失敗なのだ。それはいつも時期を読み違えた、引き際の決断ができなかった、ということになる。一つのことをやり続けるということは才能ではあるけれど、事業を立ち上げる創業ということとは別物であるということだ。

僕の食生活が変わるかもしれないときであったかもしれないが、ここのメニューに段々なれてきて、そのよさがわかって来た、みたいな感じもする。いつもどうりの生活がまた続いていく、、。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 謎のフルーツ | トップ | indo chjna cafe »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事