くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

おけら牧場忘年コンサート

2009年12月20日 | Weblog
■今日のサルサクラスは休んで、美香さんに誘われラーバンの森コンサートに行く。忘年会兼クリスマスコンサートというところ。初めてなので僕はパンディーロの初舞台にしようと考えた。初めて3ヶ月あまり。何とか叩けるようにはなったが人前で叩くのは初めて。美香さんと中学生の娘エミリに鳴り物を渡して即席バンドを試みたが乗ってこないようだ。

山崎さんのログハウスは50人ほどの客でいっぱい。隣はワシントン州立大学の先生で日本語ぺらぺらのアメリカ人。日本人とのハーフの息子と一緒に縁のあった山崎さんを訪ね、今日はサックスでコルトレーンを吹きたいそうだ。卓上にはだれだれの持ち込んだ食材だのだれだれの作った料理だの由緒正しいお皿の数々。牧場の肥育牛を1頭つぶしてローストにした肉やジャージーの牛乳も出た。

すばらしい歌声の合唱チームが2つ、韓国の琴、おけら牧場オールデイズバンド、等々。いきなり呼ばれたのでそのへんにいたおっさん2人に出てもらい太鼓を渡していきなりパンディーロチームで一緒に叩いてもらった。その後、ソロで叩き出したがなんと指がからまって、、(冷汗)早々に退散。なんだそれ、、って感じだ。

まだ歌い終わってないのにアンコールが出たり、奥さんの陽子さんの誕生日を祝ってキャンドルサービスがはじまったり、市会議員のおばちゃんが議会の訳の分からん活動報告をはじめたり、でにぎやかなこと。

帰りの車中、美香さんは苦労話をひとくさり。全日本中学ハンドボール1位の部活一筋のエミリの送迎、遠征、備品など費用負担で一家財政は火の車。さすがの彼女も年中無休の自身は慢性的睡眠不足で疲労回復力が落ちて来たことがわかると言う。それでも今日のようなつき合いを欠かすと周りに身内もいないので、いざと言う時誰も助けてくれないからという。帰化したといっても外国人としてのハンディは一生ついてまわる社会だ。後部座席のエミリの泣きじゃくる声が聞こえる。これが美香流しつけなのだ。

彼女が婚活にいとまのないあのバツイチウイルス嬢Kちゃんと同年輩だと思うと日本の将来に暗澹となる気分だ。どうしてこんなに能力差があるのか?国力は普通の一般国民の能力と比例していると信じるようになったので、彼女たちの親たち、つまり俺たちの年代の責任なのだろうか?
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