くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

ある母と娘

2009年12月04日 | Weblog
■外は雨でぱっとしない気分。夜遅くなったが「カワイ」にGropeKのいつものメンバーがそろっているようなので出かけた。どうも初対面でカウンターに座った母娘と意気投合したらしい。

母バクテリアと娘ウイルスのタイプだ。僕の所見によると、女は(男も同じようなものだが)病理学的に2つのタイプがある。病原菌タイプと寄生虫タイプだ。前者は自立しているが気に入らないとまわりに病毒をふりまく、後者は宿主がいないと生きていけない。用語として「寄生虫」は差別につながるとして現在はウイルスタイプと称している。宿主に若さや金といった抗体の持ち合わせがないと死に至る危険な重篤型である。

当初、典型バクテリアのK女史と母バクテリアは気が合うらしく話がはずむが、男性社員をあごでこき使っている風情の母バクテリアの言い様に僕はすっかり引いてしまった。心の中で「なんや、これ」。

娘ウイルスは典型ウイルスのKちゃんに一目ぼれの様子、「すてきなお姉さま」みたいな。

にぎやかな一時がすぎ、KちゃんもK君も帰って、飲んでいるK女史が件のウイルスに説教たれはじめると彼女はヨヨと泣き始めたではないか。K女史たまらず彼女をだきしめ頬ずりしながら「泣かなくていいのよ、あなたのせいじゃあないから、、」みたいなことを口走りながら、、、。ヤバイ不穏な空気が、、、。

自慢の娘の惨状を目前に母バクテリアはぴたりと沈黙したまま。彼女に同情すら覚える。酔ったK女史がジキル博士からハイド氏に変身して全ての記憶をなくすことを我々だけは知っているが、その閾値を越えたのか?、、、我々としては、、、。

ようやく代行を呼んで彼女達を送り出して、店内はマスターと僕の2人になった。

マスターのいっちゃん曰く「危機管理専門のくまさんいてくれなかったらどんなことになっただろうと思うと、、、」

僕は心の中で叫んだ「ばかやろう!まちがいなくもっと面白いことになったのに!!」

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