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川村 元気/世界から猫が消えたなら

2015年03月20日 | 小説

世界から猫が消えたならを読みました。



僕は生きるために、
消すことを決めた。

今日もし突然、
チョコレートが消えたなら
電話が消えたなら
映画が消えたなら
時計が消えたなら
猫が消えたら
そして
僕が消えたなら

世界はどう変化し、人は何を得て、何を失うのか
30歳郵便配達員。余命あとわずか。
陽気な悪魔が僕の周りにあるものと引き換えに1日の命を与える。
僕と猫と陽気な悪魔の摩訶不思議な7日間がはじまった―――


2013年本屋大賞のノミネートされ30万部を突破し、映画化もされる作品です。

そんなに面白いのかい?・・・と云う事で読んでみました。

で、その感想は・・・

うーん、イマイチ・・・でした。

自分の命を永らえる代償としてこの世にある何かを1つづつ消す・・・

その物が消えた事で初めて価値が判る・・・

凄く当たり前の事を羅列しただけで、まったく新鮮味がなかったですね~。

おまけに消す対象がつまらない!

もっと他に消すべき物が無いのかよ~!と云う感じ。

こういう軟な話は私には合わないな~・・・。


唯一、ストーリーが短かったのが救いでした!

この小説の満足度:☆☆ 



 


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