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池井戸 潤/シャイロックの子供たち

2014年01月18日 | 小説

シャイロックの子供たちを読みました。



ある町の銀行の支店で起こった、現金紛失事件。

女子行員に疑いがかかるが、別の男が失踪…!?

“たたき上げ”の誇り、格差のある社内恋愛、家族への思い、上らない成績…

事件の裏に透ける行員たちの人間的葛藤。

銀行という組織を通して、普通に働き、普通に暮すことの幸福と困難さに迫った傑作群像劇。


架空の都市銀行の大田区にある東京第一銀行長原支店に勤める行員たちの姿を描く短編集です。


副支店長や女子行員、新人、検査部員、パートタイマーなどそれぞれ別な主人公の短編が10話収録されています。

傍から見ると整然としているかに見える銀行も、出世、地方転勤、社内恋愛、ノルマ達成など中ではいろいろあって・・・

銀行員って結構大変だな~!、なんて読んでいると・・・・

あれ、あれ、あれ~! 

最初は別々の話かと思い読んでいたのに、最後はつながって・・・

こう云うオチかよ!!


流石は、半沢直樹!? 面白い!!

この小説の満足度:☆☆☆☆ 

コメント
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