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印南町長選出馬の湯川和幸氏(新人)決起集会で決意新た 〈2016年1月26日〉

2016年01月26日 08時30分00秒 | 記事

頑張ろうコールで気勢を上げる(右が湯川氏)


 2月2日告示、7日投票の印南町長選に立候補を予定している新人で元町職員の湯川和幸氏(58)=印南原=を励ます決起集会が24日、町役場近くの後援会事務所前で行われた。湯川氏は駆けつけた支持者500人(主催者発表)を前に「対話の行政で印南町に自信と元気を」と訴え「本日のような寒い状況から早く抜け出し、町民が一つとなって、すがすがしい暖かい春のような町を皆さんとともに作り上げたい」と決意を述べ、がんばろうコールで本番に向け気勢を上げた。

 支援する町議3人(藤薮利広、岡本庄三、井上孝夫各氏)、後援会役員、支持者らが参加。裏野尚男後援会長が「何事からも逃げることなく真正面から取り組む姿勢で住民と信頼関係を築き上げてきた」と湯川氏の町職員35年間の行政経験と実績をアピールし「今は何が起こるか分からない混沌とした時代。田舎は都会のような民間活力はなく、行政が果たす役割は極めて大きい。『まち・ひと・しごと』という地方創生が叫ばれる中、強いリーダーシップ、実行力が今一番求められている。偏った住民目線ではなく、対話に基づいた行政こそが強い信頼につながる。明日を今日より、より良い日にするためには私たち自身が行動するしかない。その第一歩が湯川君をこの町の新しいリーダーとして表舞台に送り出すことである。2月7日に皆さんとともに手を取り合って喜び合えるようにお力添えをお願いします」。来賓の藤薮、岡本両町議や有志でつくる「いなみかえる応援隊」を代表し辻井修さんも支援を呼びかけた。
 妻・純江さん(57)とともに壇上に立ちマイクを握った湯川氏は「今の印南町は元気がない。何とか活気を取り戻さなければ町が消滅してしまう。そういう危機感を持つべきだが、日裏町政はどうでしょうか。住民目線と言いながらこの4年間、地域での懇談会や行政報告など一度たりとも行っていない」と日裏町政にNO(ノー)を突きつけ「後援会活動を行っていく中で、皆さんと対話すると私と同じ考えの人がいる。それは本当に町のことを案じている静かな人達の声である。静かな声の人達が本当の町民の意見ではないでしょうか。静かな声に真実があるということを確認した。対話しなければそれは分からない。私は住民の声に耳を傾けます。静かな人達の『印南町を良くしてほしい』という真実の声の代表として立ち上がったことを誇りに思い、絶対に勝たなければと決意を新たに残された時間全力で皆さんとともに戦っていく覚悟です」と力強く述べ「どうか私に力を与えて下さい。支援の輪を広げていただきたい」と支持を訴えた。


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