日裏町長も参加しドライバーらに安全運転を呼びかける
秋の全国交通安全運動は21日に開幕。日高地方でも初日に通勤・通学時間帯に合わせて主要幹線道路で関係機関などが街頭啓発を行った。「子どもと高齢者の交通事故防止」を運動の基本に(1)夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗車中の交通事故防止(2)全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底(3)飲酒運転の根絶-を重点項目に30日まで実施する。
印南町では初日の21日、町交通安全運動推進協議会(会長・日裏勝己町長)が古井郵便局交差点と国道42号印南漁港埋め立て地前交差点の2カ所で行い、交通指導員や交通安全協会、御坊署員、学校関係者らが街頭啓発に取り組んだ。古井郵便局交差点の街頭啓発には交通安全協会切目川分会(鈴木正美分会長)の会員や交通指導員ら20人のほか日裏町長も参加し、チラシやばんそうこう、ポケットティッシュの啓発グッズを配布し「安全運転でお願いします」と一声かけながら交通安全を呼びかけた。
22日 日高川町皆瀬地内でライダーに啓発活動
21日から始まった秋の全国交通安全運動に伴い、御坊警察署は、22日午前10時から日高川町皆瀬地内でツーリング中のライダーに対する啓発活動を実施する。
皆瀬地内から高野龍神スカイラインへツーリングに行くライダーを呼び止め、安全運転を呼びかけ、チラシを配布する。
昨年10月、日高川町串本地内の国道424号で、大型バイクでツーリングをしていた男性が普通乗用車と衝突し、バイクの男性が死亡する事故が発生した。
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