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郡市新人Jrバレーで川辺ひかり14年ぶり5回目V 〈2017年1月17日〉

2017年01月17日 08時30分00秒 | 記事

優勝の川辺ひかり

準優勝の南部女子

3位の御坊つばさ


 第38回日高郡市ジュニアバレーボール新人大会は15日、みなべ町の上南部小、南部小の両体育館で開き、川辺ひかりが14年ぶり5回目の優勝を飾った。川辺ひかりは予選リーグ戦、決勝トーナメントの全5試合をストレート勝ち。準優勝の南部女子、3位の御坊つばさ、4位の名田ソレイユの4チームは2月19日に開催される県小学生新人大会日高予選のシード権を獲得した。

 6年生引退後初めての公式戦で、12チームが熱戦を展開。4組に分かれて予選リーグ戦を行い、各組上位2チームの計8チームが決勝トーナメントで争った。
 決勝は、ともに全試合をストレートで勝ち上がった南部女子と川辺ひかりが対戦。川辺ひかりは宇和、山本のスパイクなどで得点を重ね、守備面も懸命のレシーブで拾ってつなぐバレーを展開し、第1セットを21-15で先取。第2セットも21-15で連取した。南部女子は中内、坂本の攻撃陣を中心に攻め、第2セットは12点差から追い上げる粘りを見せたが屈した。
 川辺ひかりの前田みき子コーチは「サーブもレシーブも攻撃も強気のバレーができました。技術的にはまだまだなので練習を頑張って鍛錬していきたい。追われる立場となりましたが、いいスタートが切れました」、南部女子の石井尚之監督は「試合経験のない子が多いチームで決勝は速いサーブに耐えられなかったが、第2セットは意地を見せてくれた。負けることで自分たちの課題を意識して練習に取り組んでほしい」と話していた。
 個人賞は優秀賞に山本葉月(川辺ひかり)、中内美憂(南部女子)、敢闘賞に川崎里莉(御坊つばさ)、橋本莉奈(名田ソレイユ)、花光香桃(川辺流星)、山本祐希(南部男子)、畑中舞桜(印南はまゆう)、楠本瑞姫(稲原)の各選手が選ばれた。試合結果と上位3チームのメンバーは次の通り。
【結果】〈予選リーグ〉1組=南部女子2-0美浜VBC、南部女子2-0印南はまゆう、印南はまゆう2-0美浜VBC▽2組=稲原2-0内原、名田ソレイユ2-0稲原、名田ソレイユ2-0内原▽3組=川辺流星2-1美浜ひまわり、川辺ひかり2-0川辺流星、川辺ひかり2-0美浜ひまわり▽4組=御坊つばさ2-0南部男子、南部男子2-0日高、御坊つばさ2-1日高〈決勝トーナメント〉1回戦=南部女子2-0川辺流星、名田ソレイユ2-0南部男子、川辺ひかり2-0印南はまゆう、御坊つばさ2-1稲原▽準決勝=南部女子2-0名田ソレイユ、川辺ひかり2-0御坊つばさ▽3位決定戦=御坊つばさ2-1名田ソレイユ
【メンバー】川辺ひかり=前田栄一(監督)前田みき子、宇和真也(コーチ)小林佳美(マネージャー)山本葉月(主将)小林愛弥、宇和七音、堺幹奈、山崎優羽、藤本光咲、有吉楓、山崎美空▽南部女子=石井尚之(監督)石上貴一(コーチ)生駒明広(マネージャー)坂本実優(主将)法忍明日香、竹中理恵、中内美憂、久保美法、崎山真佳、下地紗弥乃、田中美沙、越本一葉、米澤心望波、原愛、長瀬日鞠▽御坊つばさ=青木務(監督)稲垣人実(コーチ)山口紀子(マネージャー)北崎琴音(主将)橋本杏奈、川崎里莉、木村心春、浦島美海、了馬玲奈、源地真紘。


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