紀州新聞 THE KISYU SIMBUN ONLINE

和歌山県の御坊市と日高郡をカバーする地方紙「紀州新聞」のウェブサイトです。主要記事、バックナンバーなどを紹介。

2016年12月 データバンク

2017年01月13日 08時30分00秒 | データバンク

1日
わかやま冬の交通安全運動はじまる印南町で民生委員・児童委員の委嘱状伝達式御坊市がインターネットポータルサイトを活用したふるさと納税受け付けを開始

2日
田辺海上保安部が海難救助に携わった松永政義氏に感謝状贈呈由良町が民生委員・児童委員の委嘱状伝達式を行う

3日
御坊市民大学「はまぼう学園」第40回学園祭(~4日)

4日
美浜町「暮らしの便利帳」完成、配布へ国保日高総合病院が第5回地域ふれあいフェスタ開催第2回タイガースカップで御坊少年野球クラブが初優勝第16回全日本小学生ウオークラリーソフトテニス選手権大会県予選で、ゆかわジュニアの芝葵衣さんのペアが優勝

5日
次の衆議院総選挙に向け、日本共産党県委員会が3区の公認候補者として楠本文郎市議の公認を発表御坊市湯川町財部の民家で火災、2人死亡旧JA紀州中央川辺支所の元支所長代理を業務上横領の疑いで逮捕由良太陽光発電所竣工式きのくにロボットフェスティバル10周年記念事業「アイデア絵画展~わたしのアイデアロボット」の入賞作品を発表

7日
印南町が公共施設の利用無料などの制度を設置印南町が新入学準備費の支給を県内で初めて3月に前倒しすることを決定日高川、美浜両町で民生・児童委員委嘱状伝達式県警が速度取り締まり重点路線を公表

8日
酒房あけ美経営の古久保明美さんが、平成28年度調理師関係功労者厚労相表彰

9日
日高川漁協組合内加工施設「お魚工房・日高川」で、一夜干しなど加工品の売上倍増

10日
全国高校総合文化祭書道部門県審査で、紀央館高校書道部の木村星来さん、藤川未帆さんの作品が県代表に選ばれる

11日
第25回国際高校生選抜書展(書の甲子園)で日高高・稲葉有咲さん、紀央館高・藤川未帆さんが入選ぼうさい甲子園(1.17防災未来賞)で印南中3年生が優秀賞受賞御坊市サンデー議会開会第35回美浜町農業まつり開催

12日
御坊署が年末年始特別警戒出発式

15日
平成28年度御坊市人権標語入選作品決まるジャカルタで開催された津波シンポジウムで日高高・中井充歩さんが発表

16日
日高川町が町内全保育所と小中学校17カ所に防犯カメラ設置

17日
日高川町入野浄水場、本格供用開始第32回クリスマス大合唱の夕べ開催第10回西日本小学生ソフトテニス選手権大会男子団体で、日高勢5人が加わる県選抜チームが準優勝

18日
県が平成29年度から3カ年計画で、大規模川替え実施きのくにロボットフェスティバル2016開催県高校柔道新人大会で紀央館女子柔道部の小松涼、北田弥有、中村天音、上野麻穂の4選手が優勝

19日
故・西脇邦佶陸軍准尉(由良町)の遺品の日章旗が兄の孫・西脇公一さんに引き渡される

20日
養護老人ホームときわ寮と美浜町が災害時緊急避難協定を締結

21日
印南町文化協会が「愛伝説」に登場する3人の女性のキャラクターを制作

22日
小中学校で2学期終業式夜の強風で印南町のビニールハウス25棟が全壊、農作物も被害印南町でクリスマスコンサート開催

23日
日高川町の職員数が町誕生時から78人減御坊市が平成28年度体力づくり優秀組織の文部科学大臣表彰を受賞国保日高総合病院が平成29年8月に回復期リハビリテーション病棟を開設第35回全国高校弓道選抜大会で紀央館・西川侑李さんが準優勝

27日
管内消防団が年末特別警戒を開始

28日
由良町が自動通話録音機貸与事業を開始県民俗芸能祭(2月12日・県民文化会館)へ土生祭の双頭獅子、由良祭の横浜の獅子舞の出演決まる管内7市町で御用納め式

30日
(有)樽の味(御坊市)の甘酒人気

31日
管内寺院で除夜の鐘と参拝者サービス


日高川町「子ども未来塾」好評 〈2017年1月13日〉

2017年01月13日 08時30分00秒 | 記事

放課後の未来塾で地域の指導者から学ぶ児童(開講当時の山野小)


 日高川町が、今年度から町内5小学校に導入した放課後の空き教室を利用する学習教室「子ども未来塾」が、6月から半年が経ち、保護者からは「宿題を済ませて帰ってくれる」「家庭でも勉強に取り組む姿勢が出てきた」などと好評だ。開講当初、146人だった参加児童数も178人に増加し、対象5校の登録率は50・7%になり半数を超えている。来年度から新たに2校でも実施し、児童の居場所づくりや地域が一体となった学力の向上の場をさらに充実させる。 
  
 日高川町では昨年度、県内で唯一のモデル校として
川辺西小で放課後学習教室を導入。今年度からは同校を含む川辺地区4校と寒川第一小で町主催の子どもの居場所づくり推進事業「子ども未来塾」として本格的に開講した。夏休みなどの長期休暇を除く毎週2回、授業が終わった学校の空き教室で、元教諭ら地元の指導員が児童たちの宿題などを教えている。
 昨年6月中旬、5校の児童146人が参加を希望してスタート。その後の追加募集などで参加児童は178人までに増え、対象5校の登録率は50・7%に。児童数が最も多い川辺西小でも200人のうち半数以上の103人、最も登録率が高い山野小では全校児童27人中17人、次いで江川小は43人中26人が参加するなど6割以上の児童が「未来塾」の場に参加している。
 参加料(傷害保険掛け金)は1人あたり年間800円で、児童10人に対して1人の割合で指導員が付き、地域の元教員らの指導で空き教室を使って宿題や自主学習を行っている。開講時間は、児童の生活スタイルに合わせて参加できるようにしており、参加日や時間も自分で決められる。開講以降の出席率は全体で約70%となっている。
 参加児童は「家で宿題をするよりもみんなでするので楽しくてすぐに終わる」などと話し、保護者も「宿題を済ませて帰ってくるので家庭は助かる。宿題以外の勉強にも取り組む姿勢が出てきたように思う」などと、未来塾の効果を感じている意見も聞かれる。
 来年度は、未実施の2校でも開講を予定しているが、中津などではスクールバスの運行で放課後に実施できない事情もあり、放課後以外の期間に実施する方向で検討を進めている。


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