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Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

最終組み立てVer.21

2016-11-15 21:03:04 |  Stratos JeansChicago

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今日は定休日の初日です、お休みと言うと何かワクワクする様な気がするのは私だけでしょうか?
サラリーマン時代(随分昔になりましたが・・・)にはそうでも無かった様な気がします。
自営業になってからも忙しくてそんな感覚は無かったです、敢えて言えば子供の頃にお休みの前の夜が楽しみでしたね。
私が子供の頃には日曜日だけがお休みだったのでその前日の夜だけは少し夜更かしを許してもらえたんですね。
家族でTVを見ながらコーヒーを飲んでましたね、その時間が楽しくワクワクした記憶が有ります。
今はダイエットで炭水化物を少なめにしていますか夜は食事以外に一切の物を食べません。

そんな休日だったのですが天気は雨が降りそうな曇り空で何時降り出すのか?と言う空模様でしたね。
降水確率は午前中は20%午後からは60%だったのですがこの雨の前にどうしてもタマネギを完了しておきたかったので出勤前に地元のホームセンターに行って不足分の苗を買って来ました。
不足分は数を数えたら1090本だったので取合えず本日は900本程入手しようと思っていました。
お店に着くと奇跡的に極早生の苗が200本程手に入ったので晩生は700本程買って来て植えました。
終わった頃に雨が降り始めまして丁度良かったですね。

午後からは知人に頼まれた来年の年賀状のサンプルや息子から頼まれたデカールを作って送っておきました。
そんな雑用を片付けながら製作開始ですね。
製作をしておかないとブログが更新出来ませんから・・・(笑)
製作の方はフロントフードのデカールを貼っております。
上側の面の物は昨日貼っておきましたが、フロントホイールの前側の物はよく指が当たる部分なので一度に仕上げてしまうのが難しいのです。
気が付かないうちにずれてしまいますとまた最初からやり直しになってしまいますから・・・。

このラインなのですが1枚のデカールがL型になっていまして前側まで回り込んでいるのです。
実際に貼る場合には角の部分で一度カットして2枚にして貼付けた方が良いですね。
理由は二つありまして、一つは角の部分の形状が少し複雑なのでシワが出来てしまう場合が有りますカットして貼ればシワが出来るのは回避出来ます。
もう一つはデラールの角度とボディの形状が一致しないので角度が変わってしまう事が有ります、よって一旦カットしてから少し重ねて貼る事でこの角度の調整が出来る訳ですね。
実は問題はコレだけでは有りません、前側の部分にスモールランプが付く為とブレーキの冷却エアーを引き込む為の凹みが有るのですがこの凹みの部分もグリーンなんですね。
当然ですがデカールはこの凹みに追従出来ないのでこんな感じになってしまうのです。
この状態で一旦乾燥させてから浮いている部分をカットしてマークソフターを使って穴の中に落とし込みます。

落とし込みますとこんな感じになります。
白い部分は後でラッカー塗料を使ってタッチアップしておきます。
グリーンの塗料そのままでは色目が合いませんから調色は必須ですね。

全てのデカールを貼りまして、タッチアップも完了したら次はウレタンクリアーを塗ります・・・。
この時点ですでにウレタンクリアーを塗っております。
明日はクリアーを研げますかね〜!?


それともストラトスのホイールを作りましょうかね・・・それとも天気が良かったら車でちょっとお出掛けも良いですね。

最終組立てVer.20

2016-11-14 17:07:15 |  Stratos JeansChicago

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本日の山陰は曇りのち雨でした。
天気予報では午後から雨となっていましたが、幸いな事に夕方まで雨は降らなかったですね。
そんな雨の前ですが、雨の前でないと出来ない事も有ります。
それはタマネギの植え付けです。
今植えておけば雨が降って水やりしなくても済みますからね。
本日は中晩生のタマネギを全部植えておきました。
この全部というのがわかり難い表現なんですが、今年のタマネギは種を蒔いて苗を作りましたので何本の苗が出来たのかよくわからないのです。
今までは100本単位の苗を買って来て植えていましたが今年の春にタマネギの花が咲いてしまいましてタマネギとしては使えなかったので種まきから自分で行なってみました。
本日種を蒔いて作った苗は全部植えてみましたがまだ苗が1090本程足りていませんので、これ以降は買った苗を植える事になります。
8袋の種を蒔きましたが芽がどれ位出るのかはわかりませんし無事に苗になるのは何パーセントなのかもわからないですから一種の賭けの様な物も有りますね。
今年は早生と極早生は苗の出来が良くないらしくてもうお店にも流通していませんでした。
よって不足分は晩生の物を植える事になりそうですね。
まあ、年中タマネギを消費するCafeの為には長い間貯蔵が利く物も無ければならない訳ですし・・・。


さて本日の制作ですが、ちょっと短めですよ。
制作を進める為に残っている仕事はそう多く有りません、点火コイルの取り付けとフロントフードの再塗装です。
本日は主に再塗装の作業をしてみました。
昨日ボディカラーまで塗ってありましたので本日はデカールからになりますね。
デカールを貼る前にフロントフードの中央に有るスリットを仮組しておきます。
なぜならば今回のアリタリアのラインの位置合わせが再塗装の場合かなりシビアになってきます。
前側はこのスリットの位置関係と合わせなければなりません、後側はフロントスクリーンの前側にも一部ラインが有りますから後側はこのラインに合わせる必要が有ります。
もう一つ大切なのはデカールのグリーンやレッドが同じ色かどうかも問題になってきます。
以前作った時には予備のデカールとキットに入っていたデカールの色が微妙に違っていまして最終的にラインデカールを作り直した苦い経験が有るのです。
今回は幸いにもそんな事は無かったですが・・・
印刷のロットによっては色が違うという事も有りますので注意をしたいですね。

フロントフードのスリットを仮組したままその後側のデカールを貼っています後側は水分を追い出す様に押さえて固定させます。
デカールの前側は押さえずに水分を残したままにしておきます。
この状態でスリットを外します。
水分が付いたままなのでデカールの位置がずれないでスリットを取り外す事が出来ます。
スリットを外したらデカールを馴染ませてゆきます。
ラインが曲がらない様に注意が必要ですね。

アリタリアとランチアのデカールも同時に貼っておきましょう。
まだ完全に乾いてはいませんがボディの上にカウルを戻して位置関係を確認します。
本来ですとフロントホイールの前側の両サイドにもグリーンのラインが付きますがここは指が当たりやすいので上側のデカールが完全に乾いて動かなくなってから貼る事に致します。
焦って貼ってデカールが歪んでしまいますともう元には戻りませんから注意が必要なのです。

最終組立てVer.19

2016-11-13 18:20:23 |  Stratos JeansChicago

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山陰は今日も良い天気でしたね。
お昼頃は外でもかなり暖かくて過ごしやすかったですよ。
そんな暖かさの中で赤タマネギの苗を追加で150本程買って来ましたからそれを植えてしまわないと苗が枯れてしまいます。
そんな仕事をさっさと片付けてからイチジクの収穫・・・まだ穫れるんですよ。
もう結構気温が下がって来ていますのでそんなに毎日は収穫出来ないですが4〜5日おきくらいにCafeで使う程度は収穫しています。
まあそれも後いつまで続くのかはちょっと不明です。

お昼はCafeの方に沢山のお客様がご来店頂きましたので、こちらにも御呼びがかかりまして2時頃までお手伝いをしておりました。
普通なら家内の妹が手伝ってくれるのですが本日は何やらお出かけらしいです。
もうこの時間なら帰宅していると思いますが・・・楽しかったかな?

そんな手伝いをしながらも午後からは制作開始です。
本日最初のご紹介はフロントカウルです。
一晩シンナーに浸けておきましたらこんな感じになりました。
クリアーとボディカラーの部分は既に浮き上がっていますのでこのまま剥がしましたがその下のサフの部分はなかなか剥がす事が出来ませんでした。

仕方が無いのでカウルをガレージの方に運びまして剥離剤を使って奇麗に落としました。
最初から剥離剤を使えば良さそうな物ですが、剥離剤が手に付きますと痛いのです。

せっかく塗装を落として奇麗にしましたのでボディにカウルを合わせてもう一度整形致しました。
合わせ目のクリアランスを再調整するのですがどれ位間隔を取るのかが難しいですね、広過ぎると見た目が悪いし狭いとカウルが干渉して閉まらなくなってしまいます。

その後サフを塗りました
深めの傷の有る部分はサフを爪楊枝で盛っておきますと溶きパテの様に使えます。
もちろんウレタン塗料ですから強度は十分でしょう。

サフが硬化しましたら中研ぎを入れます。
溶きパテの様に使ったサフもこの時点で奇麗に研いで整えておきます。
多少下地が出ても気にせず面を整える事を第一目標にして研いでゆきます。

その後にエアブローしてサフのカスを飛ばしましてボディカラーを塗ります。
塗料は当然ながらウレタンのボディカラーを使って塗っています。

次は昨日作っていたテールレンズですがデカールの水分が無くなったのでウレタンクリアーを塗りました。
厚塗りをしますとポッテリしてしまいますからここは最小限で済ませましょう。

そして硬化したら取付けます
接着前にもう一度位置を確認します・・・この後接着しました。

次はエンジンルームの中の最後の部品製作です。
真鍮丸棒を旋盤で削っております。
直径は2.2mm程で中心に0.6mmの穴を開けています。
この穴の中に外形0.6mm内径0.2mmの真鍮パイプを差し込んで接着します。

穴の開いた面の角の部分は角をL型に落としています。
そしてコイルの中央部分にコイルを止める為のバンドをモールドします。
その後にカットして点火コイルにします。

部品をカットして穴の開いた部分に真鍮パイプを差し込んで接着したのがこの画像です。
真鍮パイプの部分はまだカットしただけなので斜めになっていますがこの後ここを削って整形致します。
ピンセットの先と比べてみますとその大きさが如何に小さいのかご理解頂けるのでは無いでしょうか。

点火コイルを塗装して見ました。
コイルを固定するバンドの部分はマスキングして塗装して有りますので真鍮を生かした物になります。
コイルの上側の絶縁体の部分は色々なカラーの物が有りますが茶色というのがイメージなのでこのカラーにしてみました。
日本の方は恐らくこのイメージなんじゃないかと思いますが・・・
指で持って塗装をするのが困難だったのでマスキングテープでコイルの下側を保持しておきまして塗装をしております。
小さな部品は固定が難しいですね、細かな部品が作れるか作れないかのポイントは固定が出来るか出来ないかが分かれ目になります。

コイルを固定する為にアルミ板のステーを作りましてコイル本体を固定しております。


コイルを取付ければ後はフロントカウルの塗り直しで完成となりそうですね。

最終組立てVer.18

2016-11-12 21:18:29 |  Stratos JeansChicago
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今日は朝から晴れて良い天気で一日中暖かだったです、Cafeでは朝だけ薪ストーブを焚くのですが10時頃になりますともう暖かくなってきましてストーブはいらなくなります。
しかし、薪ストーブはすぐに消火という事が出来ないのでちょっと厄介なんです。
仕方が無いので吸気口を絞って余り燃えなくする方法をとってから窓を開けて外の空気を入れています。
他の暖房器具ならスイッチをオフにするだけで済みますが・・・僕は薪ストーブの香りが好きなのと、今年は春先からダイエットをして体重を落とした為か寒さを感じやすくなっている様です。
毎年この時期に寒いと思った事が無かった様な気がしますが今年は特に寒いと感じています。
その後タマネギの植え付けとかかりつけの病院に血液検査に行って来ました、これは特に健康面で問題が有った訳ではなく定期的な検査なのです。
ご心配無く・・・!

本日の製作はここからです。
エンジンルームでの忘れ物は発電機と点火コイルくらいでしょうかね。
その内の発電機です。
メタル製の本体をそのまま付けても発電機には見えません、中央の部分にコイル状の巻いてある鉄の部分が有ります。
車によってはここに塗装がしてある物が有りますが、私のイメージではここは絶縁用の塗料で茶色の様な黄土色の様な感じですので今回はそれ系の色のデカールを細く切って貼っています。
中央にキリが刺さっているのは部品を固定する為に穴を空けたのですが、都合良くキリで固定出来ましたのでそのまま持ち手にしてしまいました。

塗装が終わったので所定の位置に接着しました。
ちょっと見え難いのですが、如何でしょうか?

次はコチラです。
何の部品かと言いますとステップの部分に付くジャッキアップポイントなんです。
この中央の四角な穴にジャッキを差し込んで車体を上げる為の物です。
標準のストラトスには無いはずですのでラリー用の車体のステップの表面の補強のパネルなんですね。

取り付けてみました。
ミッドシップの車ですから重量のバランスは後ろよりになっているのでこの位置に取り付ける事になります。

モンテカルロ仕様の車にはルーフベンチレーターが取り付けられてなくて替わりにルーフアンテナが取り付けられています。
この時点でもまだピンバイスで穴を空けても問題が出ないのはサフとボディカラーをウレタン塗料を使っているからですね。
ボディカラーがラッカーの場合は表面のクリアーが穴の周りだけ剥離してしまう事が多いのです。

ジャッキアップポイントを接着した接着剤が硬化したので中央の四角な穴の中をフラットブラックで塗っておきました。
本来は穴が開いているのですがフラットブラックで塗っておくだけで感じがよく見えます。

エンジンルームでの忘れ物は点火コイルだけですね。
後もう少しで完成の予定でしたが、ここでちょっとやり直しをする事にいたしました。
フロントカウルの塗装がちょっと気に入らない部分が有りましてここはスッキリとシンナー風呂に入って頂きました。


上記の理由でフロントカウルは当分の間画像に現れません。
その代わりにリアカウルの製作を進めましょう。
リアカウルのスリットとルーフウイングを取り付けています。
ついでに塗り直したリアのラリープレートも取り付けておきます。

見え難いですがワイパーとウォッシャーノズルも取り付けています。

本日はまた旋盤で削っております。
いつもと違うのは金属ではない所です、本日削っているのはABS樹脂です。
外径は5.0mmで中央の凹みは直径が3.0mm深さが0.15mmとなっています。

厚みを0.7mm程に切り出してこんな部分に取り付けました。
ここの部品はキットではエッチング板が付いているのですが、厚みが足らない事が気になって使いませんでした。
おまけに実車のこの部分は樹脂製でしてみた感じプラスチック然としていますからABS樹脂を削って無塗装で使っても間違いでは無い様に思います。
この場合塗らない方がシャープな仕上がりを期待出来ます。

次はクリアーオレンジとクリアーレッドのアクリルを貼り合わせた物を旋盤で削っています。
皆さんの想像通りテールレンズを作っています。
丁度1/2ずつにするのがなかなか難しいのです。

このまま先に削ったABS樹脂の部品に接着してもベースがブラックなのでオレンジとレッドが発色しないので裏側になる部分、つまり接着面の方にシルバーを塗っておきます。

レンズの表面はまだ完成では有りません、実車では中央に長方形の反射板が付いておりますのでここは別の質感を持つ者で表現しなければなりません。
出っ張っているなら不透明なレッドのアクリル板を貼っても良いのですが1/43で考えればこの出っ張りは省略するべき出っ張り量です。
今回も赤いデカールを細くカットして使います。

デカールをレンズン表面に貼付けて本日の製作は終了します。
今夜一晩乾燥させておきまして明日クリアーを塗る事にいたしましょう。
そうする事でオレンジとレッドのクリアーの質感が冴えて来ます。

最終組み立てVer.17

2016-11-11 22:22:54 |  Stratos JeansChicago
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本日は午前中は昨夜から降っていた雨が残りまして道路が濡れていました。
降った雨はパラパラ程度なので雨降りと言う感覚は無かったです。
午後からは天気が回復して来まして日が当たり暖かな一日だったと思います。

そんな午前中には雨が降っていたので畑仕事を諦めて隣町にウレタンクリアーの硬化剤を買いに行って来ました、農道を軽トラックで走って行きましたが途中で子イノシシが2頭車に敷かれたらしく片側車線の中央で横たわっていました。
反対車線だったので通り過ぎる時のやっと状況がわかった程度でしたが帰りに同じ道路を通って帰りましたがまだそのままになっていました。
見通しの悪い場所で対向車線に出ないと通る事が出来ない状況、その上に対向車線は急な下り坂という事も有りそのまま放置して置くのは危険であると判断して最寄りの警察に連絡を入れておきました。
その後現場を確認し処理をしましたと丁寧にご連絡を頂きました、面倒な事なのですがまあ交通安全協会の副会長としては当たり前の事・・・誰かが事故に遭っても気の毒なのです。

アトリエに戻ってみますと御客様が来ていらっしゃいました。
この御客様は30年以上のお付き合いの有る方でしてトヨタスポーツ800にお乗りなのですが少し前に燃料ポンプの修理の件でご相談を頂いておりました。
部品をお持ちになられて直して欲しいと言うことでした。
コチラがトヨタスポーツ800の燃料ポンプですね、分解した物とそのままの物と2個あります。
どうやら1個は初期の物でもう一個は強度アップした後期型の対策品の様ですね。
何とか修理を完了出来ました、実車に取り付けてテストしてみないと本当に治ったのかどうかはわからないのですが・・・。


さてここからは普通の製作開始という事になります。
しかし、ストラトスの方はちょっとトラブルが出ました。
モンテカルロラリーのラリープレートのデカールが剥がれてしまいました。
不用意にマスキングテープがくっついてしまいまして剥がしたらデカールが持って行かれてしまいました。
密着が悪かったと言う事になりますね、お客さんの元に納品された後でなくて良かったですよ。
私の手元に有る時なら多少遠回りにはなりますがご迷惑をかけなくて済みます。

幸いにしてデカールには予備があります。
前に作った時の残りのデカールです、ラリープレートは残っていたのです。
何でも大切にしておく物です・・・。

取り付け忘れていた右側のサイドウインドウガラスを取り付けておきました、開けた状態のサイドウインドウは左右同じ角度になる様に慎重に調整しておきます。
これは別に決まりがある訳では無いのですが私はその様にしています。

さてまだ組み立てていない物にマフラーがあります。
このモンテカルロラリー仕様では前側のバンクと後ろ側のバンクが別々に後ろ側に排出されますがエキゾーストの長さを合わせる為に前側のバンクの右側のマフラーが短くなっています。
下の画像ではわかり難いのですがマフラーのステーを取り付ける場合にはその左右の長さの違いを実感する事になります。

この下の画像ではもっとそのマフラーの長さの違いを感じますよね。
そして次はリアのサスペンションのアッパーマウントを作りましょう。
キットにはこの部分の表現は何も無いのですが、ここには金属製のワッシャーの様なマウントが有ります。
部品は真鍮丸棒から旋盤で挽き出しましてた。

中央にはアドラーズネストの六角ボルトを加工した物を取り付けています。
このボルトはストラットのダンパーの中央のシャフトの先になります。

このサスペンションのアッパーマウントがキットに省略されているのには訳が有りましてリアカウルを取り付けますとこんな場所にギリギリ収まるのです。
ちょっとでも干渉しますとカウルが閉まりません。

ラリープレートの1回目のウレタンクリアーが硬化しましたので中研ぎをしておきます。
どうやら今度は密着は問題無さそうですね。

また小さな部品を作っております。
ピンセットの大きさと比較して頂ければどんなに小さいのか想像出来ますね。

この部品はリアのトランクスカバーのオープナーのボタンになります。
一見リア側には何も荷物のスペースが無い様に思われますがここには荷物のスペースが存在します。
但し熱がかかりますので冷凍食品はのせられません。

リアカウルの前側にルーフイングを取り付けます。
接着剤が硬化するまではマスキングテープで仮固定しておきます。

本日最後の仕事は左右のガソリンタンクを結ぶブリーザーパイプを作ります。
左右のガソリンタンクの上部からリアウインドウの上側を結んで中有部分に排出口を取り付けています。
左右のタンクにガソリンを入れる時に圧を抜き吹き返すのを防止する為の物ですね。


もう残る作業も少なくなって来ました。
このままですとこの1週間以内に完成して月末までに納品の連絡を出来そうです。