Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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相変わらず250TRのフレームを組んでいます

2013-12-23 18:50:13 | Ferrari250TR NART 1958
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今日は午前中は天気も良く外で作業をしていてもセーターで作業が出来る程暖かでした、でも午後になると急激に気温が下がって来まして同じ格好では寒くて上にダウンを着ないとダメでしたね。
こんな天気の中でも沢山のお客様がCafeにおいでになりまして誠に有り難く思っています。
そんな訳で3時前までCafeの助っ人をしていましたので昼食は3時になってしまいました。
その後アトリエで作業をしていますと一人のお客様が入ってこられまして、以前にここにこられた時に私が薪割りをしていた様でして薪ストーブのお話をしましたらその方は今年から薪ストーブを自宅に付けられたらしいのです。
何でも朝から寝るまで焚いていらっしゃる様で薪がかなり必要な様ですね。
私の所は朝9時から夕方4時くらいまで焚けば後は余熱で8時くらいまでは温かいですから1日の薪は1束と半分くらいでしょうか・・・
寒くなればそれなりに使いますがそうメチャメチャに使う事は有りませんけど・・・ね。
まあ薪ストーブを使う者通同士薪の融通はしますのでお困りになられたらご連絡くださいと言っておきました。
薪って乾燥しないと使えないですから木を切って割って積み上げておいて、使うまでに半年以上かかって乾燥しないと使えませんから春先になって薪が残り少なくなると不安な物なのです。

さて250TRですが相変わらずエンジンルームのフレムを組んでいます。
余り代わり映えのしない画像で申し訳ないのですが5台分つくると言う事になりますと何日も同じ作業が続きます。
そうそう、昨日上側のフレームの位置が少し低いと書いていましたのでそれを直しました。
前から来るフレームをバルクヘッドの両端の一番高い位置にハンダ付けしましたその左右を結ぶパイプは余り上に上げたくないのでバルクヘッドに付けたフレームの下側にハンダ付けして高くならない様にしています。
実はこの上側に点火コイルが取り付けられますのでそのクリアランスを残しておきたいのです。
そして斜めの補強は後ろに行くにつれて下側に自然に下がってゆく感じに取り付けました、これで全て自然に収まるはずです。
昨日の画像とどれだけ違うのかよくわからないかもしれませんが作っている自分的には十分上がっていますからこれで良いのです。

これは今日フレームを組んだ3号車のシャーシで、フレームを組み立てている途中ですね。
この状態まで組上げるとこのフレームの外側に出てくるフレームは有りませんのでボディとのフィッティングを行ないます。
昨日作った2号車もフレームとボディが当たりましたので当然ながらこの3号車も同じ部分が当たっています。
ミネルバはエンジンルームまわりのメタルがかなり厚いですね。

さてボディの内側を削っています。
気をつけたいのはボンネットの受けの部分ですがここは余り厚みが有ると変ですが薄いと強度が有りませんので完成までに変形しないかと心配な部分ですね。下の画像はリューターで荒削りをした所です。

削った部分にペーパーをかけます、ボディの外側と違って余りよく見える部分では有りませんが削って仕上げておきたい部分ですね。

話が前後しますが、このボディの内側をリューターで削る場合メタルが光って見え難い事が有ります。
余り削り過ぎるとボンネットの受けの部分は薄いので修復はむずかしくなりますから不用意に削らない事が大切です、その為にはこの部分にマジックを塗って残しておく部分がよくわかって削りやすいですね。
これはマジックでなくてもサフでも何でも良いのですサラッと塗っておくと良いのです。

これで2台目のシャーシのフレームが完成致しました。


少しフレーム作りに慣れたから明日は2台分くらいはフレーム出来るかな~!