Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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Tadano 25tクレーン塗り替え開始です

2022-07-21 21:19:31 | Tadano 25tクレーン

本日の山陰は午前中は薄曇りでお昼前にはパラパラと雨が落ちました。
午後にも少し降りましたが道路が少し濡れるだけで雨らしい雨ではありませんでした。
天気予報では午後から明日まで雨が降ると言うような予報だったはずなんですが・・・。

実は今日は出勤前から迷っていましてね・・・
何に迷うかと言いますと着て行く服に迷うわけです。
すぐに草刈りなどを予定している時には汚れてもいい作業着を着て行くのですが・・・雨の予報が出ていますと草刈りは無理なので普通の服装で出かけます。
今日は微妙だったんですよね〜。
到着した時には薄曇りでしたので作業着に着替えて中庭の草を刈りました。
ほぼ8割程度中庭の際刈りが終わったところで雨が落ちてきたので草刈り終了です。
明日は雨が降らなかったら草刈の続きと芝を刈りましょう。

で・・・いつもの厨房係です。
今日は・・・とても忙しかったですね。
家内がオーダーを間違える程次々にお客様がいらっしゃいまして・・・
コロナが蔓延している島根は「何処に行ったの?」って感じでした。
まあ気をつけなければいけないことは重々承知していますが・・・うちって暇な感じなのかもしてませんね。

片付けが全部終わったのが午後3時半でした・・・
それから本業に移ります。
今日は新しい制作のご紹介から制作開始のご案内ですね。
その前に・・・
雑用です。

サンビームのレコードカーです。
ファンの方からのリクエストで木製ベースに留めてアクリルカバーを作ってほしいと言うことなので・・・
サンビーム・・・探しました。
今手に入るのはレジンモデルが多いのですがお客様はメタルモデルをご希望なんですね。
まあ確かに劣化は少ないですからね。

ボディは少し艶が消えていましたのでサービスで磨いておきました。

続いてCSP311です
スケールは1/20か1/24くらいでしょうか・・・??
このモデルはステアリングの作り直しくらいで良いらしいです。

他にちょっと大変そうなのが運転席側のドアウインドウを開けた状態にして欲しいと・・・コレは結構大変かもしれません。
現在見積中です

雑用をこなしてから本業です。
ここからが本日のメインイベントですね(笑)

Tadanoの25tクレーン車の塗装です。
広島の方からのオーダーで建設用のダイキャストミニカーが好きな方のオーダーです。
どうやらこのクレーン車が働いているところをご覧になってこのミニカーが欲しいと思われたらしく・・・
実車の写真を撮影されてオーダーをいただきました。
ベースとなるミニカーは幸いにも未塗装のものを入手されていたようで少し手間が省けますね(笑)

さすがに未塗装モデルですね何処に付くのかはわかりませんが部品も全て未塗装です。

このミニカーはデカールではなくステッカーが付いています。
流石未塗装ですね・・・ステッカーも貼らずに付属しています。

箱から出して確認します。
う〜ん、なかなか大変そうですね。

でもグズグズしているわけには行きませんので早速分解いたします。
このモデル・・・裏板は省略らしくていきなり舞台裏が見えています。

足回りは分解ができるかどうかわかりませんが・・・
この足回りは元々ミニカー然とした構造なのでここはこのまま使わせて頂きます。
でもホイールは塗り替えないといけませんのでタイヤを外します。

続いてクレーンを使う時に固定のための脚を分解します。
この部分は少し構造が複雑です。
できれば分解したくないですが黄色と黒のゼブラ模様に塗らなければなりませんので分解ですね。

こんな隠れた位置にビスがあります。

全部バラしました。
と・・・この部分に焼き留めの部分が見えてきました
焼きどめは貫通しているピンを熱で溶かして部品を止めますので溶かした部分は削らないと外せません。

続いて回転するキャビンの部分です
ここはクレーンのワイヤーやアームが付いている部分なのでなかなか複雑ですね。
構造をよく覚えておかなければなりません。

やっとキャビンが外れましたがここは瞬間接着剤を結構使っていますね。

外す時にキャビンが壊れなくて良かったです。

続いてクレーンの先に付くフックの部分です。
この部分の写真はこの後作るのに参考写真に見えるかもしれませんね。

 

分解したらマスキングをします。まずはプラスチック部品からですね。
サフがついてはならない所にマスキングテープを貼っています。

ダイキャストの部品は先にエポキシプライマーの塗布をします。

と言うのもコレを塗っておかないと数年で下から錆が発生しましてザラザラな塗装面になります。
京商のダイキャストミニカーは大体でていますね。
こんな事にならないようにエポキシプライマーを塗布してから通常通りに塗装を始めます。

さて明日はシッケンズのエポキシプライマーを使いまして塗装をします。

何処までできるかな??