本日の山陰は曇り時々雨ですね。
天気予報では曇りだったんですが・・・時々パラパラと雨が落ちてきます
昨日は隣の畑、今日は自分の畑の草刈りをする予定だったのですが・・・ちょっと微妙な天気です。
しかも雨が降ったので草が濡れています。
天気予報を見ますが当分天気が良く無いので・・・草を刈っておかないと良く無いみたいですね。
雨が降って気温が高いので雑草の伸びるスピードも半端ないのです
・・・と言う事でガレージ側の草を刈りました。
こちら側だけでも草を刈ろうとしますと半日はかかります・・・つまり午前中はこれで精一杯だったと言うわけです。
お休みなんですが・・・お休みになりませんね。
こんな日々がもう随分続いています・・・何年前からでしょうか??
そういえば完全なお休みはもう何年もいただいてないような気がしますね・・・でもまあ自分がやりたい仕事なんでね本業をしているときはお休みみたいなものかもしれませんね。
先日お送りした124スパイダーもFerrari812GTSもお客様に喜んでいただいた様で安心しました。
できるだけ経年変化が少ない加工方法を選択したつもりなんですが・・・出来るだけ長く愛でて頂きたいかと思っています。
なぜかって!?
今日は修理にかかりませんけどこんなモデルの修理の相談をいただいています。
詳細は省略ですが・・・
ご主人がどこかのミニカーショップでお買いになられたスティーブバーネット氏作の(昔模型関係の雑誌で紹介されていたステファンバーネットとも言います)の1/43のFerrari250GTO1964ですね
一見綺麗なんですが・・・勿体無いことにトランクの塗料がバリバリに割れて剥げています。
拡大した写真を見ますと・・・
でも実車も多分これだけ時間が経過していたらこんな感じになっていたのではないかと思います。
多分実車もこの時代はラッカーだったでしょうからね。
ただ実車は大変高価なんでお金をかけてレストアしても元がとれるでしょうけど(笑)
台座の部分には本物を示すサインが入れられています
確か以前にも同じような修理を承ったことがありまして・・・これは間違いなく本物ですね。
ベースの裏側にもこの様なプレートが入っています。
これって本物ですよね・・・しかも新品当時はかなり高価だったはずです。
このモデルの修理方法を検討中です・・・これは難しいですね。
さて本日は友人のN白君がスタンダードサイズの木製の展示ベースを持ってきてくれました。
先日、探したら最後の1個でして・・・慌てて注文しておいたのです。
彼も忙しいのですが頑張って作ってくれました。
オイルステインで染めてウレタンクリアーで塗装をしないといけないのでますます忙しいかもしれませんね。
今日の本業はF2007の製作ですね。
インストを確認しますとリアウイングの組み立てですね。
部品点数を確認しますとたったのこれだけです
しかしながら翼端板はエッチングをプレスしてありまして手は込んでいますが精度には若干問題がありまして・・・プレスした部品の角度が違うのです。
時計ヤットコを使って修正は必要ですね。
リアウイングですがメインの部分とフラップの部分が一体で作られています・・・
まあできれば別部品にして欲しいと思うのですが別部品にしますとこの時代のリアウイングは複雑な形状なのでちょっと組み立ての精度が出なくなるのです。
なので・・・
フラップとメインのウイングの間の段を深く掘っておきましょう。
超高タガネを使えば難しいことではありません。
もちろん表と裏と両面の彫り込みが必要になります。
こちらが表側です
しないよりもしたほうがいいですよね(笑)
写真が良くないかも・・・
フラップの上側ですが完成後にも厚みがよく見えますから薄く削っておきましょう。
ただでさえ塗装をしますと厚く見える部分ですからね。
リアウイングを取り付けました・・・
う〜ん、この時期のF-1の空力デバイスは複雑ですね・・・しかもこれで終わらないっていうのが凄いところです。
続いて・・・
フロントタイヤ後部のバージボードです。
この部品も厚みが結構ありまして・・・
断面だけでも薄く見える様にしなければなりませんね。
角の部分を不自然いならないように削るっていうのはかなかな難しいのです。
どの面も破綻しないような削り方・・・難しいわ〜!!
バージボード取り付けました。
次はフロントウイングを付けないと全体の雰囲気がわからないのですが・・・次はフロントウイングかな(笑)
明日も・・・
F2007を進めます。
もう一台あるんでね・・・頑張りますよ。