kotoba日記                     小久保圭介

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名城公園ー鶴舞ー上前津

2020年11月12日 | 生活
  


名城公園ー鶴舞ー上前津

自転車を漕いでゆく
盛夏の緑は
今は茶色や黄色
それでも常緑の葉はあって
冬でも緑の葉は元気元気

自転車で見ているものは
樹木や草
家屋や空
看板の文字
ほとんど人を見ていない

信号機の赤や
聞こえる音
電車や小山
線路と匂い
風向きと
太陽

どこにでも草はある
花も

草は路面の小さなひびの間や
側溝の中や脇
苔に至っては
町中でも必ず見られる

町中だからこそ
目立つのだ
山の中だと
きっと苔は見ないだろう
あまりにも草木が多いのだろうし
動物もいるだろうし
昆虫もたくさん
空は大きいだろうし
人も少ない車も少ない
山の中だと
草木はどんなふうに見えるのか
それは
町中では見られない
大木に絡まるツタのきれい
灌木の間を茂る
多種の草花
水路や虫

町中でも山でも
自然は全部
繋がっている
地面には蟻がいて
蟻が生態系を大きく支配しているのだという


人の美観
その理由のみで使う毒
殺虫剤と枯れ葉剤
生態系にどれだけひどいことをしているか
食物連鎖の中で
毒薬が永遠にDNAに組み込まれていく
見えないからといって
人類は想像しない

微生物に至っては
コロナ渦で
人体の免疫細胞のCGを見れば
数多な微小な細胞たちの
動きが
繋がっていることを
知る

人間が発見し
研究し
顕微鏡で動画まで撮影する技術
CGでウイルスの突起の意味も
説明する人知とAIの賜

生物は
未知であって
どうなっているのか
解明されていくのが
面白い

当然
何を食べたら
食物成分が
どのように作用し
体に悪い良いが
わかってきている
すべて
数値化できている

科学
これが
件pにおいても


解剖とは
「名前をつけることだ」
言ったのは
養老孟司先生

文化は脳や心で作るのでない
指だ

---


ピストル
灯火

名城公園ー鶴舞ー上前津






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