労働場の近くに、
枇杷の木があります。
大きな葉を春に出して、
やっと実がなってきました。
枝を折って、
3つの実を見ていると、
名古屋の枇杷島という場所は、
以前、枇杷がたくさんあったんじゃないか、
とか、
琵琶法師というぐらいだから、
枇杷の歴史は古い、
とか、
くだらない話をオジとガイドさんと三人でしゃべっていました。
オジが夕方、勇気を出して、
枇杷の実を食べてみると、
うわ、っと、吐き出しました。
あ、渋いのかな、
と僕とガイドさんは思いましたけど、
実際は、オジは種まで食べてしまって、
吐き出したのです。
盲腸にならないだろうか、
とオジは目で発するので、
「大丈夫じゃあー」
と僕はとりあえず言いました。
小雨が降っていて、
「星が落ちていた」
とオジが言いました。
見ると、オジの手の中にあるのは、
星形のペンダントで、
鎖はありません。
オジはいろんなものを拾いますけれど、
たいてい僕が捨てるように言うと、
「そうだな」と言って、
捨てます。
でも、拾ってきたばかりの時は、
宝石を拾ったように、
僕らに見せてくれます。
先日は、「水晶を拾った」
と言い、
水晶のようなガラス製の丸いものをまん中に、
僕らは数分間、
小さな円を作っていました。
枇杷の木があります。
大きな葉を春に出して、
やっと実がなってきました。
枝を折って、
3つの実を見ていると、
名古屋の枇杷島という場所は、
以前、枇杷がたくさんあったんじゃないか、
とか、
琵琶法師というぐらいだから、
枇杷の歴史は古い、
とか、
くだらない話をオジとガイドさんと三人でしゃべっていました。
オジが夕方、勇気を出して、
枇杷の実を食べてみると、
うわ、っと、吐き出しました。
あ、渋いのかな、
と僕とガイドさんは思いましたけど、
実際は、オジは種まで食べてしまって、
吐き出したのです。
盲腸にならないだろうか、
とオジは目で発するので、
「大丈夫じゃあー」
と僕はとりあえず言いました。
小雨が降っていて、
「星が落ちていた」
とオジが言いました。
見ると、オジの手の中にあるのは、
星形のペンダントで、
鎖はありません。
オジはいろんなものを拾いますけれど、
たいてい僕が捨てるように言うと、
「そうだな」と言って、
捨てます。
でも、拾ってきたばかりの時は、
宝石を拾ったように、
僕らに見せてくれます。
先日は、「水晶を拾った」
と言い、
水晶のようなガラス製の丸いものをまん中に、
僕らは数分間、
小さな円を作っていました。
小学校三年まで
枇杷島で過ごしました。
此の地の歴史はわかりませんが
当時アスファルトなど無く
ちょっとした雨でも
そこらじゅう水たまりができ
水面映った景色は
色あせず未だ残っています。
そうべい川に柵も無く
何度か落ちて濡れ鼠と
昭和30年代の事です。
水たまりの景は安易に想像できます。
当時は、本当に凸凹道ばかりで、
雨が降ると、水が土色に濁って、
大抵はアメンボウが水たまりを、スイスイ。
そこに、陽光が射して、
僕らは通学帰り、わざと長靴で水たまりの中を、
歩んで。
水たまりは、思いも寄らず、深かったりすると、
たいへん、楽しく。
大きな大きな水たまりがあって、
そこは決まって深い。
水が乾燥して、泥状を経て、
すっかり乾くと、
硬い土道になり、
凸凹は車でさらに凸凹になり、
よく、みんな転んで、
膝小僧に血が、という景。
風が吹くと、よく土埃も舞って、
目に入って、痛かったです。
夏のシャツは、汗は勿論、
土色に汚れていました。
光化学スモッグが出ると、
外で遊べなかったり、
春はレンゲ畑に蛇、
今時は、大きなでんでん虫、小さいのも、
夏はやっぱり、落下傘花火があった矢田川の花火、
秋は、なんだったかな、
冬は、歌みたいに、垣根の曲がり角での焚き火の数々、
その頃の子供たちが、
あの水たまりをジグザグに歩いて、
ふと目線を感じて、立ち止まり、
今、nipopoさんや僕を、
見ています。「やあ」って言葉にしなくとも。
「ちっとも変わらないね、」
と子供たちは、
僕らに言います。
濡れ鼠、って。
子供ながらも、やはり
ちょっと寂しいなんともいえない
気持ちになっていたのかな?
終盤の虫の音
エンマコウロギや
天然?鈴虫は
友達でした。
でも、まぁ~
一年の中の唯一晴れ舞台
運動会が全て支配していたようです。
誰よりも速く走ることしか
自分の居場所が無かった子供でした。
でも高校に上がった時に
その場を失いまして・・・
(井の中の蛙)
鼠から蛙かよ(笑)
私事話で申し訳ない! でした。
nipopoさんは、なんだか、
僕の中の何かを、引き出してくれる方のようで、
感謝しています。
寂しい、って、
最高だし、大事だし、
一生モノですねー。きれいだしね。