kotoba日記                     小久保圭介

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春一番16

2008年05月04日 | 生活




北海道から来た人がステージに立ちました。
とはいっても、ステージ前に設けられた、
特設ステージ。小さいスペースですけど、
そこに立つ人は映えます。
物理的な理由は、大所帯のバンドが続くとき、
セッティングチェンジに時間がかかるので、
このような特設ステージが使用されるのでしょう。
北海道から来た人は、
北海道の民族楽器でしょうか、
太くて長い竿状の笛を、
ボオーという音で、鳴らしていました。
この音がとても良かったです。
みんな静かに音を聴いていました。
目を閉じて、聴き入っている人がいました。
敏感でさえあれば、音で風景が見えると思いました。

ステージでは着々とセッティングがおこなわれ、
北海道から来た人の奏でる美しい音色に、
管楽器の音が重なりました。
同時に、北海道から来た人は拍手とともに、
ステージを降り、
音は途切れることなく、
ステージから鳴らされます。
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