kotoba日記                     小久保圭介

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ディランが街にやってくる

2009年12月30日 | 生活
24日、クリスマスイブの日、
僕は風邪で臥せっていました。
よく僕はクリスマスイブの日、
インフルエンザになったり、
体調をこわす日が多いです。
だから、あまり良い印象がありません。
ところが、
夜、友人から電話があって、
「風邪をひいて、そんな時にこんな話もなんだけど」
と友人は言いました。
「どうしたの」
と僕。
「ディランが来るんだ」
ボブ・ディランが来日するという噂は、
夏頃からあったのですけれど、
どうやら本当のようです。
で、一緒にどうだろう、
という話。
勿論、オーケー。
高いけれど、チケットゲットを頼みました。
翌日、電話があって、
名古屋zepp nagoya二日目の、
3月19日、スタンディングゲット、とのこと。
おお、素晴らしい!
早速、ミクシーで調べてみると、
みんなすんごく盛り上がっていて、
そのことを友人に伝えると、
僕らもなんだか、興奮してきました。
「ディランが街にやってくる」
と僕はどこかで見た本のタイトルを電話で発すると、
友人は声を大きくして、喜びました。
その時、
あ、これは、「サンタが街にやってくる」、
の言い換えだったのだ、と気が付きました。
今年のクリスマスプレゼントは、
友人からの電話。
それは、
「ディランが街にやってくる」、
という言葉でした。

その後、
昨日まで、ずっとディランの伝記映画、
「ノーディレクションホーム」を観ていました。
確かに、ディランは、
道化的で、神話的。
「サンタが街にやってくる」、
を、
「ディランが街にやってくる」、
と言い換えた人は、
本当に素晴らしい。
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まりりん)
2009-12-30 13:41:30
ディランと名前を聞くだけで特別なものを感じるのはどうしてなんでしょう。
わたしは学生の頃、ザ・バンドが好きでそれから辿り着きました。
またコンサートの話聞かせてください。

近所のユニクロに行ったらヒートテックコーナーがなくなっていましたがかろうじてお目当ての靴下は買えました。
あったかい。

病み上がり無理をなさいませんように。
小久保さん、いいお年をお迎えください。
返信する
Unknown (小久保圭介)
2009-12-30 21:16:40
ディラン。
確かに、特別な響きを僕も感じます。
ほんと、どうしてだろうねえ。
昨夜まで観ていた伝記映画で、
ディランがフォークギターから、
エレキギターにして、
ブーイングされて、
ライクアローリングストーンを歌い出した当時、
バンドのメンバーは観客に恐浮エじて(ケネディ暗殺の時代)、やめたらしい。
そして、勇敢な騎士達、とディランが言うメンバーが、
大暴れの演奏をしたらしいです。
それは、後に、「ザ・バンド」と名乗った人達でした。

素敵な記事を今年もたくさん読ませてもらいました。
本当に嗜好が似ているので、
驚くことも多々でした。
まりりんさんも、良い年をお迎えください。
そして、ありがとう。
返信する
Unknown (Mr.T)
2010-01-02 21:24:10
僕も、どうしようか相談しようと思っていました!
やられた!今からでも間に合うかなあ?
返信する
Unknown (小久保圭介)
2010-01-03 11:45:48
今電話で申しあげた通り。
行かないで、どうしますか。
19日に会場で会いましょう。
もし会場をともにできたら、
それこそ、30年!!! 前の、
大阪は枚方、松下電器体育館以来だね、
「ワントゥメニーモーニングウウウ!」
と誰かが大声で叫んで、
ディランがリクエストに応えて、
「いつもの朝に」をやったあの夜。
今でも、思い出すと胸躍るね。
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