神社の裏を行き
商店街を行き
坂をあがる
町を進み
鶴舞へ
待合はサーキュレーターが
出入り口に向けられ
ドアが開くたび
空気が外へ
理想的な換気の仕方
さすが
診察室へ
「どう? 調子は?」
とドクター
「最高です!!」
「いいねえ。そういう返事はいいなあ」
と満面笑みで最後は呟くように発す
まあ薬をもらいに行くだけだから
だいたい問題ないのですけど
しかし
ドクターの言葉に含まれるのは
「もうたいへんだ。さすがの俺も気が滅入る。元気なしの患者さんばかりだし、最近、コロナでさらにみんなキツそうな顔だけどどうしてやることもできねえんだよな。ああぁ。ふう」
ってなところでしょう。
ドクターは去年から先駆けて
発熱外来をやっている
外で待ってくれている人にフェイスガードをしてキッドを手にして行く
その姿は本来のお医者の姿で感動していた
それから近所でもちらほら
発熱外来をやっている医院が出始めた
去年も書いたかもしれないけれど
ドクターは藤田衛生から独立して開業している
藤田の気概と去年書いたかもしれない
しかも男気があって
ヤワな感じがない
会うとわたしまで元気になるドクターです
ーーー
帰宅
空との交信に長けた人とLINE
大先輩でいろいろ教えていただいています
感染と政治の話
最近は文字でやりとり
が多くなってきた
夜は
ざるそばを作成
あといろいろ作成
と読み取れる