kotoba日記                     小久保圭介

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熱い手だった

2020年06月04日 | 生活
  



ナマステ先生
マルちゃん

昨日
落として
ベルトがこわれた
腕時計
ナマステ先生の机の上に
置いておいたら
きっと直る

やっぱり直っていた
ナマステ先生は
何でも直す
それもきれいに
「どうやって直したんですか、こんなにきれいに。備品まであって!」
「自分のを取り替えたんだよ!」
とナマステ先生発す
ありがとうございます

きれいになった時計と
もうひとつの時計

椿大社への
道のり

トロッコの音

タービンがまわる音

そういえば
数日前
視覚がよろしくない方に
声を鰍ッ
腕につかまっていただいた
その手の熱きこと
この上なし

この世には
体温が普通で37度ある人がいる
めったに風邪をひかないという
そうだろうねえ

けれど
何故に
あの方の手は
あんなに熱かったのだろう
もしかしたら
山の奥
熱い石の上で数年間修行をして
下山してきた超人かも知れぬ




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