kotoba日記                     小久保圭介

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木陰にて

2014年07月22日 | 生活
スズキさんは、
道から何かを拾って、
木にそれを付けた。
セミの抜け殻かと思い、
近寄って、
訊いてみる。
「いや、セミだ」
でんぐりかえっているセミを、
木に戻したのだ。
やさしさがそばで起きると、
あたりはやさしくなり、
景が美しくなる 夏

木はえらいなあ。

昨日も一昨日も、
小さな子供が、
笑いかけてくる。

タンャの種みたいな、
ふわふわした、
もっと小さな種。
それを手に持って、
「こんなものが」
と人から渡された。
白くて、
突起がたくさんついている種を、
空に放ると、
微風なのに、
ゆっくりと、
どこまでも、
飛んでゆく。
種はえらい。

石積の人々。

夜は9時に寝る。
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