
写真は、
街灯です。
昔のランプの姿をしていて、
強い風には、
揺れるようにしてあります。
てっぺんは、
かもめ、
を現しているのでしょうか。
みなと町、
というほどではないけれど、
小樽のようではないけれど、
伊藤整文学記念館もない町ですけれど、
時折、
潮風が吹き、
ボオオ、
と、
汽笛が聞こえます。
今朝は4時半に起きました。
秋分の日です。
名前(言葉)って、
死んでからも、
消えない。
肉体(タクシー)は、
魂の器。
そんなことを、
朝、考。
嬌声を遠くに聞いて。
言葉が友達、味方。
暑い秋、
秋の暑さ。
秋の日の中の、
暑さ。
ーーーメモ
映画「悪人」について。
きききりん、さんの、
バスの中の演技には、
圧巻。
それは表情のみ。
役者が作った現実
作者が作った現実
↓
演技でしか作れない現実
言葉でしか作れない現実
それはFAKEなんだ、
ということ。
「悪人」の中の、
長回しの、
バスの中のシーンについて。
判った!
と思った。
きききりん、さんの演技は、
角田光代が小説言語で、
現した現実、
「その子はまだ朝ご飯食べてないの」
に、
対応する。
内面は、言葉(小説、文学)
でしか、あらわせない。
きりんさんは、
演技でそれをやった!
現実 → fake → 超fake。
これが正しいプロセス。
きりんさんや、深津絵里には、
別の言い方をすれば、
言葉がある、
と言える。