郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

ノウゼンカズラ

2023年06月25日 | 日記

 一昨日京都に行ったときに食パンを大丸で購入し、昨日は焼いてバターをつけて食べましたが、今日は焼かずにそのまま食べました。好き好きでしょうから私向きではありませんでした。昨日は家人はコミュニティセンターで館の利用者に対する年度の説明会があり、家人がグループを代表して聞きに行きました。説明が終わると市人権委員のお話しがあった後、ビデオ「夕焼け」(ヤングケアラーの物語)を観たと言います。そして、世の中にはいろんな人がいる。この物語では善人しか出てきませんが、そうでない人もいるから難しい(35分間で”困ったら周りに頼っていいんだよ”と伝える広報ビデオだから)。困って頼る方も頼られる方も少しずつ心を開くしかないように思うと穿〔うが〕った見方をしていました。今日は卓球の日なので家人を誘って練習に行きました。その行く道にノウゼンカズラの花が咲いていました。家人が疲れたと言うので練習は3時間の予定を2時間で切り上げて帰りました。参加人数が多かったので家人が気を利かしたのかも知れません。
 なお、ノウゼンカズラの花はラッパのような形をしており、勝者を祝福するファンファーレを吹くラッパをイメージして「名声」や「名誉」「栄光」という花言葉の由来になっているらしい。しかし、花びらには毒性物質が多く含まれており、手についたり、目に入ってしまった場合にはすぐに洗い流す必要があるそうです。綺麗だと褒めても毒を含んでいる花だと思うと家に植えるのは躊躇〔ちゅうちょ〕します。

 今日の夕食は、


 ◆豚肉と玉ねぎの生姜焼き ◆生鮭の塩麹焼き ◆焼きなす ◆ワンタンスープ ◆ご飯 
   ~  ~


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相棒と同志

2023年06月24日 | 日記

 新聞の購読者のエッセイが載っているのを毎日読むのが楽しみです。そのエッセイに親の死に対しては当初はひどく落ち込んだが次第に年齢が年齢だから仕方がないと諦めが付いてきたけれど、パートナーの死を覚悟せねばならぬ入院となると親よりも一緒に長く生活を共にしてきたから大きな不安と恐怖に襲われていると書かれていた。多分、私もそうなるのだろうと思う。高齢者になっていくと自分の周りの人が鬼籍に入っていく。私の両親ももういない。パートナーは相棒であり、結婚してから今までの18千日、カゴを二人して担〔かつ〕いできたわけですから、今までと同じような生活を望んだときに1人では担げない。たとえ、担げたとしてもカゴは不安定になるし、1人では楽しくない。 また、駕籠舁き〔かごかき〕は「えいほ、えいほ」と掛け声を合わせるから坂を登っていけるように思えるのです。さらに、姉弟〔きょうだい〕は同時代を歩んできたもの同士で応援者です。年長の姉の姿を追って頑張ってきた気がするし、迷惑を掛けたりもしましたが互いに心の中で励まし合いながら生きてきたと思います。ある意味同じような環境、時代を生き、心を支えて貰ってってきたわけですから同士と言うより遠く離れて暮らしていても同志に近い(私が勝手に同志と思っているだけ)。そういう同志の支えがなくなることも心細くなります。時は私たちの心を無情にも平気で押し流していく、無駄な抵抗だとしても少しでも相棒や同志のことを思って生きていきたい。

 今日の夕食は、


 ◆チキンカツ ◆大根のサラダ ◆蒟蒻の味噌煮 ◆味噌汁 ◆ご飯 
   ~  ~

  追記: 同士同志 違い
「同士」の意味は、互いに同じ関係にある人で、「同志」の意味は、自分と同じ意見や目的・理想をもつ人です。例えば「会社のどうし」のようにどちらも使うことができることもあります。同じ会社で単に働く人という意味ならば「会社の同士」、同じ志をもって共に働く人という意味ならば「会社の同志」と書く。


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半夏生を見に

2023年06月23日 | 日記

 建仁寺x1、両足院x2、院内庭園・半夏生x4、円山公園・儀兵衛店x2、コエドーナツ店x3 




~  ~

 家人がおじいさんテニスから急いで帰ってきてから建仁寺・両足院の半夏生〔はんげしょう〕の花と言うか、葉を見に行きました。阪急電車特急に乗ると今まで座席に座っていた若い男性乗客が家人を見て、どうぞ座って下さいと立ち上がった(その席はシルバーシートではありません)。家人は少し狼狽してそこを離れようとしたが、私に座りなさいと言うものだから私が座りました。すると、男性客の前に座られた女性客が立ち、家人に座って下さいと強く勧められたので家人は仕方なく座った。日頃から運動をして自分自身では若いと思っていても他人様から見れば年老いた人に見えるらしくショックを受けたようです(テニスを終え、直ぐの時間でまだ疲れが取れていない状態だったからでしょうね)。両足院には半夏生の庭を巡ったり、座敷から庭を眺めたりで1時間ほどの時間を過ごしました。その後高台寺前の陶器店に立ち寄り、昔購入した陶芸作家さんの食器がないかと尋ねましたが、ありませんでした。それで円山公園を通り、水曜日4chTV『魔法のレストラン』で紹介していた「京の米料亭八代目儀兵衛店」に行くと15日から今日までお休みでした。四条河原町まで出て新京極通りの「コエドーナツ」でふわふわドーナツなどを買い、帰りました。

 今日の夕食は、


 ◆鯖の味噌漬け焼き ◆白菜と生揚げのさっぱり煮 ◆麻婆なす ◆長芋の梅肉和え ◆ご飯 
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思いつき

2023年06月22日 | 日記

 昨夜から早めに雨が降ったせいか、お昼には雨があがったが家人が卓球に行く頃はまだ雨は降っていた。その帰りは雨が止んだので家人はJR駅前のデパートで買いたいものがあり、そちらに向かったけれど気持ちが変わり買わなかった。JR駅からバスで帰ろうとしたらほんの数秒差でバスが出てしまった。次のバスまで10分待たねばならないので阪急駅に少し早足で歩いたら先に出たバスが来たのでそれに乗って帰って来たと言う。単純な思いつきで買い物に行ったけれど直接、家に戻った方が良かったと悔やんでいた。何事も思いつきは良くない。健康保険証をマイナンバーカードで代用するのも多分、思いつきだと思う。デジタル改革大臣は自分の手柄にするため来年秋に健康保険証をなくしマイナンバーカードに切替えると更に一歩前に進めてしまった。これもまた思いつきだと思います。よく検討して決めたように思えないからです。だから、いろいろと不具合が出てデジタル改革大臣ならびにデジタル庁の信用失墜につながったと考えます。システム開発をするときは現状調査から始まって詳細に条件をつめていかねばならないと家人は言います。頭の中だけで完結出来るような簡単なものではないと素人でも分かります。それをデータ入力も含め短期間でやろうとすると無理が生じてバグ ( bug:虫→ソフトウェアの誤りや欠陥、設計上の瑕疵〔かし〕) が出るのは当然の結果でしょうね。また、多くの健康保険証利用者の反対を無視して法律で縛り、マイナポイントのお金で釣って思いつきを促進しようとするわけですから成功はおぼつかない。ここは一旦、白紙に戻した方がよいように思います。  写真は「桃色吐息(ペチュニア)」

 今日の夕食は、


 ◆豚肩ロースの塩麹焼き ◆豆腐のうす葛煮 ◆えびのお刺身 ◆小松菜の胡麻和え ◆ご飯 
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もう夏至 !

2023年06月21日 | 日記

 もう夏至だと言う。朝の目覚めも外が早く明るくなるので起きてしまう。気候もほどよい温度だから着替えて門のポストに新聞を取りに出て朝の空気をいっぱい吸い込んで見慣れた景色を見回す。何の変化もない。変化があるとすればここに花が咲いたかと思う程度で穏やかな心になって内に入る。雨戸を開け、部屋にも今日の空気を取り入れてあげる。私と家の今日が始まるのです。今日はずっと曇り空でした。ぼんやりとした明るさが暑さを和らげてくれていた。こうやって何もなく過ごせることが幸せなのに心の隅で物足りなさを感じています。罰当たりだと思えどもそれが人間の欲深さなのでしょう。まだまだ、悟り切れず煩悩に心乱される一日が続きます。
 日曜日に行った神社のアジサイです。

 今日の夕食は、


 ◆カラスカレイの幽庵焼きとなすの味噌田楽 ◆鶏胸肉のネギソースだれ ◆じゃが芋のそぼろ煮 ◆味噌汁 ◆ご飯 
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