最後の最後、ペナルティーエリアでオーストラリア選手の手にボールが当たり、本田選手のペナルティーキックで同点となり、ブラジル大会に行くことが決まりました。本田はこの試合で3回のフリーキックを失敗しており、重圧は物凄かったと思うが、開き直りでゴールケージのど真ん中にボールを蹴りこんだ。これも今までの経験が開き直りの気持ちや度胸を付けさせているのだと思う。失敗も経験の内です。だから、いろんな失敗をすることは好いことです。でも、自分は好くても周りの人に迷惑がかかってしまうとどうなるのでしょうか。許してもらえるのでしょうか。そこで悩んで萎縮してしまうのです。が、程度の問題だと思います。他人に安心・安全を脅かし、危害を与えること以外であれば許されると思いますよ。
今日の夕食は、
◆いなり寿司 ◆鶏もも肉の柚子胡椒焼き ◆小松菜の白和え ◆かき玉汁
家人は大忙し早朝練習をしてから朝食を摂り、昨日に引き続き硬式テニス教室に行きました。今回の先生はアドバイスが適格で教え方が上手だと言っていました。終わると直ぐに五領公民館へ行き、仏像セミナーに途中から参加して帰って来ました。昼食後、奥坂コミセンで卓球仲間と練習です。忙しいことは好いことです。熱中症にならぬよう水分補給には気を付けないといけませんが…。
仏像セミナー
鎌倉時代の仏像は平安朝時代より現実の人間的な表現になっている。時代を代表する仏師として運慶、快慶、運慶の長男湛慶である。運慶は書で言えば行書体、快慶は草書体である。慶派の本流を行く運慶に対し傍流の快慶との差が面白い。湛慶はなぜ快慶よりになったのか。講師は運慶が鎌倉に行っている期間、湛慶を快慶に預けたのではないかと推論していた。湛慶の像が高山寺に多いのは明恵上人と同い年で交流があったからと、いろいろと面白いはなしが聞けて良かった。