郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

布マスクは

2020年05月14日 | 日記

 政府からの布マスクはまだ届いていません。不良品があって納品業者でなく別業者に選別を委託しているようですが、その費用が8億円も掛かるそうです。普通、不良品を出した納品業者がその費用を負担するものと思うのですがどういう契約なんでしょうね。納品業者は不良品を出荷しても何の責任もないのであれば安い粗悪品を出荷しますよ。その方が利益が大きいですから。この8億円は私たちの税金から出るから厚労省担当者は何の負担もない。親方日の丸の公務員はお金の価値が分からないのでしょうかと愚痴っぽくなる。北海道ですら5月16日から配達予定で大阪は配布中らしいですが今日現在で11都府県が配布中で準備中が36県(北海道、石川県含む)です。未配布の36県は緊急事態解除39県の中に入っているでしょうからある意味、布マスクは不要になる可能性が高い。もし不要にならなければ緊急事態解除に問題があると言えます。どちらにしてもチグハグな行為ではないでしょうか。布マスクを配布済みだから解除しますよと言うのが筋ではと思う(1世帯マスク2枚では足りませんが)。市中ではマスクが値下げして売られる状況なのにまだ届かないとは? やっぱり親方日の丸ですよね。

 今日の夕食は、


 ◆鮭の木の芽焼き ◆新じゃがのそぼろあん ◆筍の土佐煮 ◆玉子豆腐 ◆小松菜の胡麻和え ◆ご飯
   ~  ~

  追記: 新聞に命のビザを発行した杉原千畝さんの記事があった。戦前の日本の入国管理規則では通過ビザの発給は最終的な行き先国の入国許可と十分な旅費があるものに限られていた。しかし、多数のユダヤ人に助けを求められた杉原は十分な所持金がなくてもビザを発給した。外務省は杉原に規則厳守を命じる電報を送った。杉原が責任を直接に問われたことはないが、1947年4月の帰国直後に外務書を辞めたのは帰国前から人員整理の対象になっており、依願退職の形であったけれどビザが問題視されたからである。杉原が47歳のときであり、外務省を追われた後、職を転々とした。この記事を読んで私は今の世に杉原さんのような信念のある公務員は殆どいないと思った。


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