家人の中村佳子著2冊目の本がページが全然、前に進んでいないようだ。寄り道をしているからだと思う。並行してものごとを進めると一気呵成〔いっきかせい〕にするより、何倍かの時間がかかる。そして、結局、最後のページまで行きつかずに終わることが多い。読もうとする熱意が萎〔しぼ〕んでしまうからだ。生活において一つの事だけに係わることはなく、いつも並行して多くのものごとをやることが求められる。その中で、優先順位が日毎とに変わっていく。それをやるタイミングがずれると大げさに言えばまた、巡り合うことはない。それが運命〔さだめ〕だと諦めるしかない。違うことを選んだのだから、それはそれで違う運命が開けたと思わなくてはならないのかも知れない。どちらの運命が良いとか、悪いとかの問題ではない。どちらか一方しか経験できないのだから、その時に悪いと思ったことが良い結果を生むこともある。さて、あの本の行方はどうなっていくのだろうか。
今日の夕食は、
◆チーズ入りチキンカツ ◆サラダ ◆ピックルス ◆南瓜スープ ◆明太子のパスタ
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