郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

前庭に

2019年08月02日 | 日記

 前庭に直径2cmの穴があちらこちらに開いている。蝉が地上に出てきた穴だ。こんなにも蝉の幼虫が潜んでいたのは驚きだ。1年でこれだけだから、まだこの数倍は地下で順番待ちをしているはずだから、さらに驚きだ。いつ卵を産み付けたのだろうか。そういうところを見たことがないので夜中であろう。毎年同じようなことを思い、やり過ごしていく。蝉が地上に出てから何日間生きているのかを調べた子どもがいたが、ふとした疑問を解き明かそうとする気持ちが純粋で立派だと思う。なにごとも疎〔おろそ〕かにせず、拘〔こだわ〕りを持ち続け、調べることは本来、誰にでも備わった才能だと思うのだが、強いか、弱いか。そして、そのときのタイミングで行動に移すか、諦めるか、やり過ごすかが別れていく。そうやって人それぞれの道が定まってくる。これからでも、何かに拘って生きれば最高の人生が送れるように思う。

 今日の夕食は、


 ◆鰆の彩り焼き ◆豆腐サラダ ◆茄子の田舎煮 ◆素麺お焼き ◆春菊の胡麻和え ◆ご飯
   ~  ~

 追記: 夜の10時を過ぎたのに32℃もある。昨夜の方が風もなく暑くエアコンを付けて寝た。今日は2個目のスイカも食べられたし、佳き日であった。
      拘りを持って生きることが生ききることだと思う。


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