自分がこうだと言い出したら、あるいはこうだと思ったら、それが正しいと唯一無二に決めつけてしまいがちになり、自分の考えの範囲内で行動をする。範囲外は経験から面倒だと思ったら逆にそれに合わせた考えを作ってしまったりもする。何が正しいのか、正しくないのか、世の中分からないのに自分の生き方を決めるためには単純な考え一本にする方が生き易いし、ぶれないことはしっかりした考えの持ち主だと思われる。こうやって自分というものが形成され、自分を自分が信じられるようになる。でも、他人の考えと自分の考えが衝突したり、自分の行動範囲外に行動せねばならなくなったときに、こだわりの気持ちを一時的に棚に上げ、他人の考えを受け容れたり、範囲外の行動をとることは難しい。こだわっている自分を自分から切り離してリセット出来るように日頃から訓練しておかないと急には出来ない。それにはリセット理由が必要で広い視野でもう一度こだわりを検証してみるためなんだと自分自身に言い聞かせるとよい。
今日の夕食は、
◆鱸の塩麹焼き、みつばのお浸し添え ◆炊きあわせ ◆わかめと胡瓜の酢の物 ◆魚のつみれ団子汁 ◆ご飯
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