民主主義の自由、平等の権利を主張し出すことにより戦後、人は今までよりも比較することが多くなったと言う。まず、比較して子を育てることは良くないと思う。親が自分の子ども時代と比較する、兄弟姉妹と比較する、友達と比較する、等々である。比較していないようで比較している場合が多い。子は比較されると気持ちが落ち込んでしまい、劣等感を持ち、どうせ自分は駄目なんだと思い、やる気が失せてくる。そうやって子をやる気のない子にしておきながら、新聞・雑誌などによく載っている卓球・張本智和選手や将棋・藤井聡太棋士と比較してどうして自分の子はと思ってしまう。経過を無視して結果だけを見ていることが多い。すべてのことが平等になっているかと言うとそうではない。人には顔かたちが違うように平等でないことが多い。だのに恰〔あたか〕も平等であることを基準に比較する。逆の立場になったときどうしてと思う。家人と父との関係は互いに歩み寄ることもなく冷たく、父が亡くなっても続いた。無償の愛で接し続けるしかない。きっと分かってくれるときが来る。
今日の夕食は、
◆舌平目のムニエル ◆肉とごぼうの甘辛炒め ◆なまこのポン酢 ◆南瓜のポタジュ ◆ご飯
~ 昼食を忙しくて食べるのが少しの時間しかなく、夕食を早く食べたい気持ちがあったのか、全体献立写真を撮り忘れてしまいました。 ~