オープンでないから

　２０２０年東京オリンピックのエンブレムが競技場デザインに続き、使わないことになった。安藤氏が決めた競技場デザインも組織委員会武藤氏が決めた佐野氏エンブレムデザインも選考過程がオープンでない。普通は競争なのだから２位、３位にどのようなものがあって１位はそれらと比較してこのような点が優れていたので決定したと過程を報告すべきでしょう。選考委員全員がこれしかないと決めたのであれば、１位エンブレム原案を２度も修正した理由が分らない。初めから選考に作為的なものを感じてしまう。今回予定の東京オリンピックの決定事項にいろいろとケチがついているのは一部の専門家や関係者の人達だけで独断で決めているからではないか。お祭りなんだから国民を巻き込んだ選考でも良いと思う。今日、姫路の娘宅から帰りにそんなことを考えていました。今日も帰りの電車は大雨の影響でダイヤが大幅に乱れ、２時間半も掛かりました。（雨に濡れ、花がぐしゃぐしゃになった百日紅〔さるすべり〕　～ 花があっても華がない ～ ）