郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

アップルパイ、おでん

2013年10月08日 | 日記
 私が11月に講師を務める子ども向け催し「親子でクリスマス」が市広報誌に載りました。家人が記事を見つけて教えてくれました。3時のおやつにアップルパイを焼きました。家人は料理や菓子を作る私の手際良さにいつも感心してくれています。段々寒くなると思い、昼食後夕食用におでんを作りましたが、台風24号の影響で蒸し暑く感じ、扇風機を点けながら食事を摂りました。 「峠」のおじさんと家人は初めて言葉を交わした。「峠」と言っても山の峠ではない。近くの角のコーヒー専門喫茶店である。その前を8時頃ラケットを持って通っていると、空き地での早朝練習が『今日は遅いですね』とニヤニヤしながら言われてしまったと苦笑していた。
 今日の夕食は、









 ◆おでん(卵・ジャガイモ・こんにゃく・大根・餅入り巾着・ちくわ・ごぼ天・オクラ・はんぺん)
 ◆青梗菜〔チンゲンサイ〕の胡麻和え 
 ◆トマトとモズクの酢の物
 ◆ご飯

        土下座
 NHK・TV「クローズアップ現代」で取り上げていたので横になってなんとはなしに聞いていた。もともと土下座は大名行列に接した農民が礼を尽くす作法であり、謝罪の意味はなかった。それが20年前から会社不祥事などで陳謝する度合を深く示すパフォーマンスとしてTVで見られるようになった。そして、今ではそのパフォーマンスを要求するまでに至った。その原因は弱者が強者に打ち勝った証としての認識があるように思う。一般サラリーマンは会社で厳しく業績評価をされ、悪ければ給与査定が悪くなる制度が同じ20数年前から導入され、罰するシステムが定着した。業務における信賞必罰は従来からあったが、上司推薦や申告によるもので厳格ではなかった。経済が低成長になり、右肩上がりの成長が止まった段階で企業は業績と給与の相関を求め、弱者はリストラをされるようになった。この不安と鬱憤のはけ口を強者に向けるときは企業トップが不祥事を起こした時であり、土下座は仕返し的な意味合いが強い。社会の目が厳しくなったと言うが仕返しでは意味がない。また、土下座をする方もパフォーマンスでは意味がない。


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