郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

金木犀と息

2012年10月19日 | 日記
 朝、外に出るとひんやりとして空気が濃く、また金木犀の匂いが漂っています。前回感じた時よりも次第に金木犀の花が沢山になっています。この花の香を閉じ込められるものなら閉じ込め、いつでも楽しめるようにと思いますが、いくら好い香りでもそれでは嫌になるかも知れませんね。やはり、今を楽しむことが善いように思い直し、大きく息を吸い込みました。家人はお昼少し前に健康セミナーに行きました。

 今日の夕食は、














◆かつおのたたき ◆なすの煮びたし ◆新レンコンの白和え ◆のっぺい汁 ◆ご飯
    健康セミナー :本間生夫先生「こころと体の健康法」
 呼吸は通常意識なしに肺を広げて息をしている。酸素(O)を吸入し、二酸化炭素(CO)を排出する。一般にOは良くCOは悪いように言うが逆である。Oは栄養素をエネルギーに変換するため酸化分解に必要ではあるが、取り過ぎると酸素中毒になる~例未熟児の網膜症、活性酸素による老化。エネルギーが消費されてCOになるがCOは体のphを酵素が働きやすい弱アルカリ性7.4に維持調整する役割がある。
 呼吸は肋間筋を働かせる胸式、横隔膜を働かせる腹式とがあり、リズミカルに運動させるために脳幹が中枢として指令を出している。しかし、大脳皮質を使う話し中も呼吸をしている。同様、脳の中心部にある大脳辺縁系(特に扁桃体)による喜怒哀楽の感情変化の中でも呼吸をしている。しかし、それぞれの状況において呼吸回数・強さが変わることが分った。不安になると呼吸回数が多く、呼吸も弱くなる。そこで、こころに関係する感情変化、扁桃体、呼吸の中で外部の力で一等容易に変えることが出来るのは呼吸である。だから呼吸ストレッチを行い無意識に多くなっている呼吸回数を正常の15回/分に戻すように呼吸にも気を配ってみると良い。呼吸ストレッチは、アロマ、華道・茶道、音楽、など粋[いき]なことでもよい。軽い呼吸ストレッチ体操で息[いき]を強化すれば、若返り、気分も安定させ、活き活き(=息、息)生きることができる。
⇒こころが変われば呼吸が変わる。呼吸を変えればこころの様相も変わる。呼吸をもっと意識してみよう!。

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