僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

田中屋(平沼橋)

2020年04月18日 | 麺をいただく
カレーうどんを頂く。

うまっ!
細くてスカスカな
紐うどん。
出汁の良く効いたスープで
スパイスでしっかり辛い。
何よりさらっとしており
まるでスープカレーのよう。
葱がゴロゴロしていて
まさに南蛮無双。
麺がしっかりしていると
細い麺でも
カレーに負けないんだな!

玉ひで(人形町)

2020年04月17日 | いろいろいただく
進化親子丼を頂く。
ついにやってきた。
そう、
親子丼発祥の地ともいわれる
あの玉ひでに!

並ぶ割にはガラガラで
しかもだだっ広くてびっくりする。
「相席はありません」
の張り紙は当代らしく
コロナ対策の一環か。

ふんだんに使われている
と思しき卵の絨毯は
出汁の多さもあってか
茶褐色で案の定塩辛い。
しっかり火の通ったお肉は
固めでぶっりぶり。

うん、かなり塩辛いな。
逆にシャモ出汁のスープは
かなり薄味。
なんだなんだこのアンバランスは。
昔ながらの
親子丼。
名前は進化親子丼だけど笑。

藤(新座)

2020年04月16日 | 麺をいただく
ここここ
こんなところにうどんやを発見!
ものすごく地元なんだけど!
しかもゴリゴリに野良野良した武蔵野うどん!
知らんかったわぁ。

しっかり足踏みして
麺を鍛えてるし。
これは身贔屓をを別にしたって期待大というもの。
肉もりうどんを頂く。
おおお
コシの強さと
麺の盛大なワサワサ具合。
これぞまさに
王道の武蔵野うどん!
甘めの豚汁に潜らせて
ザバッとサルベージ。
そのままズバババッと吸上げる!
至福!
この小汚い座敷で
つけっ放しのテレビをBGMに頂くところが
また
田舎っぽくて
実にいいんだよね。

芳味亭(人形町)

2020年04月15日 | いろいろいただく

ビーフスチューを頂く。
シチューじゃなくて
『ス』チュー。

グッツグツでやってくる
すげえな。
人参がとても甘い。
野菜本来の甘さだ。

そして何より美しい・・・。
スープがサラッサラ。
シチューというより
何かの煮汁のよう
酸味やや強め。
ご飯と合わせてガツガツ頂くのではなく
肉をメインで味わって
スープはたまたま出た
あくまでも添え物でございます。
といった趣。
スープには
マッシュポテトを浸して頂くとおいしい。
なぜならスープがサラサラすぎるから。
固形感とじゃがいもの甘みが加わって
実に丁度良い。
お肉がとても柔らかかく
スプーンの先端で軽くほじくると
どこまでもどこまでも細か砕けてゆく。
お、
一度使っただけのおしぼりを
さっと交換にきた。
これはすごい。
さすが高級店。
とはいえあまりにも品の良い量だったもので
かえす刀で同じく人形町の
福そばで天ぷらそばを頂く。

こちらの天ぷらちょと変っていて
いろいろと選べる様子。
「天ぷらはなに?」
と唐突に聞かれるも
当方予習不足にて
「かっ、かき揚げで!」
と発するのが精一杯だったが
余裕のある諸兄におかれましては
「今日は何がある?」
と聞いてみるのも一興だろう。
と、気になったのが
店主の発音。
どうも
大陸からやってきた方のように感じるのだが
蕎麦を湯がく姿勢、
天ぷらを上げる目線。
どれをとっても一介のバイト君のようには感じられない。
その堂々たる立ち居振る舞いたるや
一介の蕎麦職人にしか見えんのだ。
うーむ。
謎だ・・・。

谷や(人形町)

2020年04月14日 | 麺をいただく
今日も今日とて谷や通い。
肉釜玉を頂く。
あま~く煮込んだ牛丼のアタマと
つやっつやに輝く釜玉の
コラボレーション。
さしずめ
牛丼大盛玉子のせの
うどん版といったところか。
卓上のだし醤油を
さらさらと回しかけて
ゴマをギコギコかける。
歯応え弾力ともに強く
黄金色の麺を
わしわしと掻き込めば
至福・・・!