ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

ムハンマド風刺画

2006年02月12日 | Weblog
騒がれている風刺画を見てみたいと思ったら、ネットで結構見ることができた。
今回の騒動に改めて、人間の考え方、感じ方はこんなにも違うものかと感じてしまった。
それにしても、大使館焼き討ちなどの暴動を見ると、宗教の空恐ろしさを感じる。 宗教的以外の要因も重なっているとは思うが。 
今回の暴動で、“イスラム教と聞くと即、テロとか武装闘争” と結び付けて考える人が、特に西欧で増えたのではないかと想像する。 本来は関係が薄いはずだろうに・・・。
残念ながら、イスラム教というイメージを、過激なほうへ一気に偏らせてしまった。 

トルコのEU加盟に少なからず影を落とすことだろう。 異質なものが起こす摩擦に神経質になるのは避けられない。

イスラム教に限らず宗教には、ほかの考えとか様式を認めない狭さが見られ、合理性とか常識とかが通じない偏狭さがある。
信じることの強さであり、一面では愚かさなのだろう。
偏狭さや、相手を暴力で封殺しようとするところは、日本の右翼と通じるところが見える。 
いや、アメリカだって民主主義を声高に叫ぶが、気に食わなければ相手の国を武力で制圧するのだから、似たようなものかな・・・。
まあ、宗教も絡み合って、民族や地方の文化・風土が形成されてきているのだから、その類のことには触れないでいくべきなのだという考えもあるが・・・。
宗教は心の中の問題なのだから・・・というのは一面もっともなのだが、その心の問題が、周囲の多くの人たちの生活に多大な影響を与えてくると、調和という面で難題を投げかける。
たぶん100年たっても理解し合えない事柄だろうと悲観的してしまう。何世代も経て互いの生活に相手が必要となるような関係が生まれなければ、解決策は出てこないのではないかと。
《前のブログから転記し再生したものです》



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