ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

また殺し合いが?―ハマス勝利

2006年01月28日 | Weblog
パレスチナの選挙で、過激派のハマスが過半数を超えた。 
これから、どうなるだろうか! 
逆戻りすることになるのか、はたまた前よりもっと悪い方向へ向かうのか?
武装闘争を掲げるハマスが政権を握れば、イスラエルとの関係は険悪になり、また殺し合いが激しくなるに違いない。

イスラエルの入植地としてパレスチナの土地が奪われ、おまけに分離壁で遮断されている。
国際社会で大国といわれる国々も、イスラエルの横暴を止めることができない。いや止めようとしない。
有無を言わせず占領され、武力で押さえつけられている住民が、やり場のない苛立ちの感情を、今回の投票にぶつけたのだろうか・・・。 結果はどうあれ、民意の反映ということなのだ・・・。

片や、自爆テロで一般住民が血を流す。 憎しみが憎しみを生む。

武装闘争を主張するハマスが政権を担うことが、まかり間違って、将来、結果として良い効果をもたらすことはないだろうか・・・? と都合よく期待したり・・・。

イスラエルとパレスチナの抗争は、宗教的も絡み、あまりにも根が深く複雑だ。
非難しあう両者の言い分は何千年も昔へとさかのぼる。
両者の対立は、たぶん1000年後になっても、基本的に変わることがないのではないかと感じてしまう。 
《前のブログから転記し再生したものです》



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