ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

斉藤佑樹の日ハムユニフォーム姿を想像

2010年11月06日 | Weblog
その日、夕方のプロ野球ドラフト会議を見守った。
次々と各球団の入札氏名が発表され、抽選で交渉権が確定していく中、斉藤佑樹の番が近づいてくる。

斉藤を逃すだろうなぁ・・・と半ば諦めのババ。
斉藤を指名した4球団がいざ開封。すると3球団が慣れた手つきで開封し、手間取っている日本ハム球団社長の手元を見つめているのだ。
うそ~っ!・・・ババはおもわず手をたたいてしまった。
日本ハム球団社長が斉藤佑樹の交渉権を獲得した瞬間だった。

あれは第88回全国高校野球大会。
田中将大の駒大苫小牧と斉藤佑樹の早稲田実業の優勝決定戦。
道民みんなが駒大苫小牧の連覇を期待して、テレビにかじりついてハラハラドキドキしながら応援した世紀の決戦。
延長15回引き分けで翌日の再試合。そして斉藤が最後に討ち取った打者が田中だった。
あの場面はババでもいまだ思い起こせる。
長い長い接戦を戦って早稲田が優勝したのだった。
その後田中はプロへ、斉藤は早稲田へと道は別れたが、いまここにきてあの対戦が現実になろうとしている。

日本中に人気もあって将来期待大の、そんな因縁の投手が北海道日本ハムに来てくれることは間違いなしだ。
ジジは佑樹くんをみるたび、ゴルフの石川亮くんを思い浮かべると言う。
どちらも現代っ子にしては礼儀正しくて、謙虚で、さわやかで感じがいい青年だ。

あんな優しそうな顔のどこにあんな闘志が潜んでいるのだろう。
佑樹くんが日本ハムのユニフォームを着て会見する日を楽しみにしている。
そして早く北海道の地に慣れて、一軍で大活躍する日を望んでいる。
ババも球場に足を運ぼうと思う。
来期はダルビッシュ有も田中賢介も残留することになったことだし、道民にとっては楽しみ倍増だ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿