ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

遺産整理会社

2007年12月11日 | Weblog
テレビで遺品整理会社というのがあることを知った。
最近は全国でも増えているという。そんな中、遺品整理をされる側の理由もさまざま。
倒れて数日、数十日後に発見される孤独死や自殺した人など。
その日は突然やってくる。テーブルに飲みかけのお茶や冷蔵庫に食べかけのご飯が入ってたりで、亡くなる直前の生活が生々しく感じられババには他人事でなかった。

遺品整理会社は家族立会いのもとで形見に残すものやそうでないものを丁寧に選り分けて持ち去る。状況によっては供養までしてくれることもあるようだ。
母親が亡くなって立会いに入った年とった姉妹が、目に涙を浮かべて思い出の品々が無くなっていくのを惜しんでいたのが印象的だった。
中には複雑な事情で遺品さえ見たくない、受け取りたくないと拒否する家族もいる。

ババは自分が死んだ後の家の中のものは、家族が整理処分してくれるのだろうと漠然と思っていた。
その為にも息子、娘にあまり迷惑かけたくないので、不要なものはなるべく残しておかないという考えだったが、こんな会社があるのでちょっと安心した。

最近は生前の見積もり依頼も数多くあるという。
番組が終了してからさっそく遺品整理会社を検索したら、わが街にもあった!
明日はわが身・・・、年をとるごとにあれもこれも考えておかないとならない事が増える一方で、ボケていられないな~と思うこのごろだ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿