ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

酒かすで酒気帯び

2007年03月27日 | Weblog
酒かす汁2杯で検問にひっかかり、酒気帯び運転で教育委員会から停職6カ月の懲戒処分を受けた教師がいたという。
ババは、エッ? と思った。
酒かすとはお酒を造ったあとの「カス」そのもの。

飲酒運転はご法度と知ってても、酒かす運転で御用になるなんて思ってもみなかっただろう。まさか酒かす汁でアウトになるなんて本人もビックリしただろうな。
たいていは、何らかの事故を起こしてしまってから飲酒がばれることが多いのに、たまたま検問にぶつかったというから、気の毒な気もする。

呼気アルコール濃度0.15mg以上で違反らしいから、余程お酒に弱い人なのか?それとも酒かすのアルコール濃度は高いのか?
この教師は酒気帯び運転をしたとは思っていないし、納得しなかったから上司にも報告しなかったという。教師も他人の子、精一杯の反抗だったのかな。
教育者だし、おとがめ無しとはいかないのだろう。

かす汁をご馳走したほうも、まさかそんな事になろうとは思ってもみなかっただろうに。
「飲んだら乗らない。乗るなら飲まない」という評語はよく知られている。
飲酒運転「四ない運動」というのもあって、「運転するならお酒を飲まない、お酒を飲んだら運転しない、運転する人にお酒をすすめない、お酒を飲んだ人に運転させない」・・・とあるが、あくまで「お酒」を飲むという前提のこと。
酒かす類まで、与えてはいけないとは気がつかない。落とし穴みたいなもんだ。

ババも未成年のころ、親が漬けたかす漬けで顔がポーッとなったり、食べ過ぎてフラ~ッとなったこともしばしばあった。
今では自分で漬けたきゅうりのかす漬けをパクパク食べてるが、同じ状況なら検問にひっかかるというわけか。
ババもかす漬け運転にならないように気をつけなくちゃ。


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