ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

里親に頭下がる

2008年06月06日 | Weblog
NHK朝のテレビドラマがきっかけで、最近よく「里親制度」という言葉を聞くようになった。
「里親」という言葉じたい、若いころに耳にしたことがあったがすっかり忘れていた。 
勝手に想像するには、子供を引き取って成人するまで責任をもって育てる大変なこと・・・くらいの認識しかなかったと思う。

「里親」として受け入れる子は虐待を受けている子、保護者が行方不明、保護者が病気などその理由はいろいろある。
里親側も、わが子が成長して余裕ができたから、今度は女の子を育ててみたい、にぎやかな日常が好きだから、何年も里親を経験してきたから続けたい・・・など。

「里親」になるためには条件もあり、あずかり方にも短期間のケースを含め数種類あるようだ。
とにかく心から子供が好きで愛情がないとできないことだ。
もちろん里親といっても最初からうまくいくケースばかりでないという。わが子では悩まなかったことにぶつかることも多々あるようだ。そうかと言って途中で投げ出すわけにもいかない。

子育てが終わったらホッとしてしまうのが普通なのに、他人の子まで養育しようなんて全く頭が下がるおもいだ。
ババにもできることだろうかと考えたとき・・・すぐ無理だと思った。子供は好きだが自分の年を考えると今でさえわが身のことでいっぱいなのだ。
また、たまに来る孫たちの面倒でさえ、滞在期間が分かっているからこそ・・・という始末だ。

運よく「里親」のもとで育った子供の中には、将来自分も「里親」になろうとする子供がでてくるかも知れない。
自分を棚にあげてそんなことをぼんやり考えてしまうババだ。


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