増えてしまうポイントカード

主婦なら財布の中に数枚は必ず入っているポイント還元カード。
クレジットカードとは別にポイントだけを貯めるカードで、最近はこれにレジ袋持参ぶんのポイントも入れてくれる。
ババは日ごろ利用するスーパーのものが財布に３枚。これとは別にカード入れには、たまに利用する電気屋、お菓子屋、古本屋、貸しCDなどのポイントカードが９枚も入っていた。
これらはいつ何時使うか分からないのでババは常時持ち歩いている。
更にあらかじめ使う予定が分かるリフォーム、リサイクルなど4枚ほどが家の引き出しに入っている。
そんなババをジジが感心する。

ジジは持ち歩くものがかさばるのを嫌う。財布はとにかくコンパクトにしようと苦心している。
だから、カードは1枚でとにかく何でも利用できるようにしてほしいと言っている。大都市で使われている電子マネーのような形態がジジの希望だ。
携帯電話は仕方なく持ち歩いているが、本当は財布に入るようなものが理想だという。

おそらくあまり行かないだろうと思うカードは捨てることにしている。そうもしないとあっという間に一人で２０枚ほどになってしまう。
金額に応じてスタンプカードをくれる店もある。ゲットしたポイントでカタログの商品をもらったり、金券に交換してもらったり、些細な楽しみがあるのも確かだが、本当は一枚にまとまらないものかと常々思うのだが・・・。
ババの姉は３０枚ほど持ち歩いているようだ。
先日一緒に回転寿司に行くとそこでもポイントカードを出していた。財布はカード類でパンパンに膨らんでいた。
男性ならそんな面倒で手間のかかることはしないだろう。つくづく主婦って粘り強いな～と感心する。