カートを引っ張ってスーパーに行った。
さほど重いものはないと思い、店の手押しカートは使わずにかごだけを持った。
牛乳が20円も安いから2本。ヨーグルトも安いから2個。トマトも安いから5個入り1パック。
これだけでじゅうぶん重い。腰痛を気にして途中でかごを下ろして一息。
気を取り直して、えい! とレジに直行。
ババより年配の女性客がレジを終え、店員がそのかごを台まで運んでやっている。
あら・・・いいな・・・こっちも運んで欲しいな・・・。
すると、会計を終えたとき店員は「お持ちしますね」と言って、ババのかごを運んでくれたのだ!
初めての経験だった。
テレパシーが通じたのかな? ババが腰をトントンしたのが見えたのかな?
年寄り扱いされたと思う人もいるかな。
とにかくお礼を言った。
カートを引っ張っての帰り道。
信号は青だが、渡りはじめるとすぐに点滅しだして赤になること間違いなしだ。この脚力じゃ走って渡る自信もない。
40代くらいの女性は走って渡って行った。
ババは、ひと信号やり過ごしてからゆっくり渡ろうと決心。
更にまた行くと、ババが行き過ぎるのをわざわざ止まってくれる車があった。
手で、どうぞ行ってくださいというジェスチャーをして相手に行ってもらう。
ずいぶん前になるが、団地内のバス道路を渡り始めたとき、カーブを曲がった1台の車が見えた。
引き返すわけにいかず急ぎ足で横断したつもりだったが、大きなクラクションを長く鳴らされたのだ。
クラクションの音で心臓はバクバク!
速度を落とすこともなかったようだ。
車の運転手の顔を睨みつけてやりたかったが、走り去ってみえなかった。
なんてひどい車だ。くやしぃ~!
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