最近はイカが美味しい。
娘婿の父親は釣りが趣味。
積丹でイカを釣ってきたということで、発泡スチロールに氷をびっしり敷いてわざわざ届けてくれた。
とても生きが良さそう。よく頂き物をする家におすそ分けして、あとは刺し身とゲソは焼き物にしたが、残りは冷凍保存した。
そして数日後今度は、お隣から豆イカをいただいた。
こちらも釣りが趣味だ。
めったに買わない豆イカ。煮たことはあったが刺し身では初めてだった。
一味違った味がしたが、これも柔らかくて美味しかった。
イカといえば、ジジが単身赴任していたころのこと。
海産物が豊富な地方だった。ジジのいたアパート付近に早朝、朝イカを売りに来るという。
たまにババが掃除がてら泊りに行ったとき、朝イカを買うことに決めた。
透き通ってキラキラしたイカを楽しみにしていたババだが、とうとう朝イカ売りのおじさんに会うことはなく単身赴任は終わった。
海がシケていたのだろうか、とても残念に思った。
スーパーなどで透明感のある薄茶色のイカを見かけたら生きがよさそう・・・と思う。
そして時間が経つにつれ色が薄くなって丸1日で真っ白くなる。
鮮度が落ちている証拠だ。
こうなってはいくら値段が下がっても買う気が失せる。
イカはやはり刺し身がいい。
「イカ刺しには絶対おろしなま生姜だ!」と言う友達がいた。
なま生姜でもわさびでもどちらも美味しい。
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