幼稚園の祖父母参観

息子のほうの孫の幼稚園で、おじいちゃん、おばあちゃんの参観日があるという連絡がお嫁さんからきた。
どんな園生活をしてるのか覗いてみたくてジジと二人で参加した。
園は歩いて１０分ほどの所にあって、孫は毎日、母親と二人の妹に付き添われて徒歩で通っているのだ。

初めて訪問する孫の幼稚園。ホールに行くといるわいるわ、孫の顔みたさのじいちゃん、ばあちゃんが。
園長の挨拶後、クラス別に案内されて行くと、いたいた我が孫が。
孫は照れた顔をしてうつむく。先生が「おじいちゃん、おばあちゃんが来ている人は傍に行ってね～」と言う。
すぐ腰をあげない孫。ババは内心、早く来い来いとテレパシーを送る。「もしババのもとに来なかったら笑ってしまうなぁ・・・」と思っていると、照れながら傍に来てくれたので手をつないで一安心。

普段どおりに全員で歌をうたってから、先生の絵本の読み聞かせを真剣に聞いていた。
前日に園児みんなで動物園に行ったらしく、その時の動物を描くように先生が園児たちに注文した。
孫可愛さに猿の顔をして思い出させようとするおじいさんもいて、こっちが笑ってしまった。
みんな思い思いにクレパスで動物や人、花、猫などを描いて満足そう。
約１時間ほど一緒に楽しんで園をあとにした。

数日の間我が家に泊っている娘と孫二人も一緒に息子宅にお邪魔して、幼稚園から帰る孫を待った。
久しぶりに会った孫同志５人。最初は互いに我れ関せずだったが、だんだん調子にのってきて汗をかくほど大騒ぎ。
デジカメを持ったババもあっちこっちと大急がし。
帰りは車に乗った途端、二人の孫はぐったり寝てしまった。