ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

欲がない幼稚園児の運動会

2009年06月21日 | Weblog
息子のほうの孫の、幼稚園の運動会が終わった。
今年は寒くてどうなることやらと思ったが、小学校も幼稚園もどちらもなんとか終わってひと安心。
運動会というものはとにかく天気が気になるもの。
ババが小さい頃はテルテル坊主を軒下に下げたものだ。
最近の子はテルテル坊主を知らないだろう。天気はネットでみなさいなんて言われそう。

この年代は、かけっこにはあまり競争心を燃やさないようだ。
“ヨーイドン”で走り出すのだと認識していない子もいるようで、周りが走り出したのでつられて走っているだけ。
徒競走で一番でゴールするよりも、お菓子を前にしてどっちにしようか迷っているときのほうがよほど重大事かもしれない。

相変わらずジジババはデジカメ持って孫を追いかける。
未就園児の競技には3番目の孫と手をつないでババが一緒に参加。
そして4人の孫たちはかわるがわるジジババの膝に座ってくる。
体重が重くなっているから、孫たちの座り方によっては、青タンができそうなほど痛くて悲鳴を上げる。
狭い区画のシートでは、じっとしていなさいと言うほうが無理。ジジが孫を連れて気分転換にあちこち回る。

運動会が終わってからは孫3人と歌いながら近くの公園へ。こんなときでないと外で声を出して歌うことはない。
孫は公園の運手に挑戦したいようで、そのたびにジジババは抱き上げたり支えたりですっかり体力消耗。
それぞれが興味のある遊びに熱中してなかなか帰ると言わない。
遊具の周りのくぼみは前の雨で水溜りが出来ているから、夢中になっているので靴やズボンが泥で汚れる。
洗濯物を増やしてしまったが、孫たちにとっては満足。

いよいよジジババが帰るときになって、一緒に車に乗って行くと言い出すものや、別れが惜しくてぐずり出すものやで、しばらく車を出せないでいた。
いつもはバイバイと手を振って別れるのに、この日は目に涙を溜めて目を赤くしていたり、声をあげて泣き出すのもいて困ってしまった。
きっと楽しかったのだろう。

秋には娘のほうの孫2人の幼稚園の運動会がある。
今年はいっぺんに終わるからいいが、来年から上と下で学校と幼稚園で2度運動会がある。
さてさて、孫たちに運動会にもう来なくていいよ、と言われる日まで頑張ろうか。


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