事情があって3週間ほど家を空けることになった。ジジに家事を教えないとならなくなった。
ジジは数年単身赴任の経験があるが、夕食は施設でおばちゃんが作った食事を食べていた。
家ではゴミ出しと食器洗いくらいしかしたことがないジジ。
さて、何から教えようか・・・。
まず炊飯器の使い方からだ。
ご飯はそのときの水位次第で炊き上がりが変わる。これから新米の時季になるとなおさらだ。慣れるしかない。
洗濯機は、洗濯物に対して洗う水の量や洗剤の量が違う。
掃除機は床とじゅうたんの使い分け。
ゴミ出しも自分で曜日を確認しないとならない。
お金さえあれば何でも買えるから心配ないが、料理も少しは教えないとならない。
玉ねぎのむき方、野菜の切り方、茹で方などなどたくさんある。
主婦なら魚を焼きながら味噌汁を作り、一方で炒め物までするのは日常だ。
しかし、ジジはいっぺんに多くのことができないから、一つずつ手をかけないとならない。
男性は家のどこに何が入ってるか分からないことのほうが多い。
ジジも大変だろうがこっちも大変だ。
今までいかに手伝わせてこなかったかを反省。
ジジに教えているそのこと自体がストレスになりそうだ。
火の始末さえ気をつけてもらえば明日からでも留守にしたいと思う。
それはジジも同じだろう。
独身気分にもどってルンルンしているジジを想像するババだ。
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