ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

少なくて助かる除雪・排雪

2007年02月12日 | Weblog
北海道の日常生活での悩みは、なんと言っても冬の雪だ。
市への要望・苦情でも「除雪」に関することが圧倒的に多いらしい。
雪にまつわるトラブルで、隣人が険悪な関係になっているという話もよく耳にする。
今年は雪が少なく、その上暖冬なので、一般市民は大助かりだ。家の周りに積もっている雪の量は多い年の半分というところか。除雪車の出動回数も少なかった。

市道が多い団地内は、市の除雪車が降った雪をさらって近くの空き地へ寄せる。これは「除雪」と言っている。
札幌では町内会が区域の家庭から費用を徴収して、2月か3月に、独自に雪を始末するところが多い。こちらは「排雪」と呼んでいるが、作業の日は通行止めにしたりして、溜まった雪をトラックに積んで、雪捨て場に投げに行く。
その排雪が始まりだしたので、いま雪を積んだトラックが増えている。

町内会の大仕事はなんといってもこの排雪作業だ。
雪が少ないので今年は排雪をしなくてもいい、という声も聞かれたりする。
近頃は商売をしている建物だけでなく、個人でも年間契約をして、頻繁に家の周りを排雪してもらっている家庭もぱらぱら見られるようになった。
排雪にはさまざまな意見や注文が出る。町内会役員が一番神経を使うところだろう。


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