ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

おんぶと抱っこ

2007年07月16日 | Weblog
赤ちゃんを抱っこするお母さんが増えだしたのは20年前らしい。それより前はおんぶ派が主流だった。
欧米の影響や、ママになった有名タレントが、抱っこ用の帯を肩から下げて我が子を抱っこする様子が拍車をかけたようだ。
おぶらないのがスマートで格好良くみえると思われるようになったのだろう。

ババはもちろんおんぶ派の時代。
ババ自身、小学生のころ近所の子をおんぶして子守したことがある。
我が子二人もおんぶで育てた。
特に長男はおんぶさえしておけばよく寝てくれた。親の背中で体温を感じてるのが何よりもいいようなのだ。
当時ババは運転できなかったから買い物、病院に行くにも一人は手をつなぎ、一人はおんぶ。
なにしろおんぶによって両手が空くから自由になる。
おんぶ紐も背あてがついた物だった。

でもあのおんぶ紐がどうも気にいらなかったのも事実。
胸の前で紐をで交差させるのでおっぱいを強調することになる。おっぱいの大小にかかわらずそれが嫌だった。外出時は上に物を羽織ったものだ。
昔は人ごみの中、たとえば汽車の中でも、平気で肌を露出して授乳させたようだ。
授乳も人目を気にしない、そんな平和な時代があったということか。

孫と遊んでるとき、ババがおんぶしようとしたら孫はのけぞって落ちそうになった。再度試みたが同じことになった。
そこで分かった。孫たちは抱っこ派だったということを。
だから孫はおんぶしようとしたら、両手を首に回すということが分からなくて、ババの背中で両手を突っ張らせていたのだった。

おんぶは赤ちゃんとのスキンシップを育むというが、おんぶも抱っこも甲乙はつけられないと思う。
大事なのはいっぱいおんぶや抱っこをして、赤ちゃんを愛しむ余裕の心だと思う。



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