雪が溶け、春の行楽シーズン到来といったところだ。
山菜が芽をふくこのごろ、毎年のように植物の食中毒が多発している。
山菜や野菜と間違えて、毒のある植物を食べてしまう。
まかり間違えれば命さえ落とすことになる。
これらは同じような場所に生えることが多いというから、気をつけないとならない。
二ラと似たスイセンの毒。
行者にんにくに似た毒草。
セリと毒セリ。
野草のヨモギとトリカブトの毒。
フキノトウとフクジュソウの毒・・などなど。
似てるが、食用とはっきりしないものは食さないほうがいい。
採らない、食べない、他人にあげない・・・。
しかし、ババも以前住んでいた近くの小川にあったセリを食べたことがある。
セリは湿地帯にあると思っていたし、セリだと信じて疑わない。
一緒に採った近所の人もお浸しにして食べた。
数十年も後になって毒セリがあることを知り、ギョ! とした。
ヨモギもそうだ。
近所の畑の近くにヨモギが点在していた。摘むとヨモギの香りがする。
一目見てヨモギだと信じて疑わないから、ヨモギ餅にして食べた。
また、娘が学校帰りにヨモギを摘んできたのでだんごを作ったこともあった。
美味しかったねと・・・今も元気だから食べたのは本物だったのだろう。
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