映画「母べえ」をみてきた。
お互いを父べえ、母べえ、はつべえ、てるべえと呼び合う、仲むつまじい家族に訪れる不幸な時代の流れ。
国家に反する思想をもつだけで、何をしなくても非国民と呼ばれて逮捕、刑務所に入れられた時代。
戦争に反対の思想をもっているというだけで捕らえられた文学者の父の出所を待つ家族が、手紙でお互いを思いやりながら明るくたくましく生きていく。
おかしくてクスッと笑いを誘われた箇所もあったり。
映画は大げさでなく淡々と進行するのだが、それゆえババは涙を誘われた。
狭い家にちゃぶ台、おひつ、弁当箱、親子一緒の布団、家の鴨居の低さに頭をぶつける所、羽子板遊びなど覚えがある懐かしい場面もあちこちに。
ババは戦争を体験していないが、戦争の後遺症が残る混乱期を肌で感じて育った。
戦争時代のことは、今や何不自由無く暮らしてる若い人たちには、願ってもあじわえない想像もできない時代のことになっている。映像で見せられても実感が伴わないだろう。
ものを言えない時代が、つい60年前にあったことも別世界のことだろう。
それにしても吉永小百合は美しい年齢の重ね方をしている人だなぁと、感心しながら映画館を出た。
先日のW杯サッカー予選日本×タイを見終わったババは、チャンスがあればタイ料理を食べに行く気でいた。なんて単純な動機だろう。
トム・ヤン・クンと生春巻きとガイホー・バイトォーイという鶏肉をパンダンの葉で包んで揚げたものを注文した。
若い人たちが入店してきてテーブルが3つふさがった。タイ料理は若者に人気あるということだろうかとジジとヒソヒソ。
さて、食べてみたかったトム・ヤン・クンは酸っぱいのと甘辛いのとが入り混じった不思議な味で、酸味が苦手なジジは主に具を食べていた。
ババはというと何でも口に入ってしまう。
店を出てからライトアップした雪祭り会場に足を運んだ。2回も雪祭りを見たのは初めて。そのうち空腹を感じるようになってきた。タイ料理店では米に相当するものを食べていなかったことに気がついたのだ。
地下鉄を降りてから回転寿司を食べて帰宅。やはりジジババには日本食が一番合っている。
お互いを父べえ、母べえ、はつべえ、てるべえと呼び合う、仲むつまじい家族に訪れる不幸な時代の流れ。
国家に反する思想をもつだけで、何をしなくても非国民と呼ばれて逮捕、刑務所に入れられた時代。
戦争に反対の思想をもっているというだけで捕らえられた文学者の父の出所を待つ家族が、手紙でお互いを思いやりながら明るくたくましく生きていく。
おかしくてクスッと笑いを誘われた箇所もあったり。
映画は大げさでなく淡々と進行するのだが、それゆえババは涙を誘われた。
狭い家にちゃぶ台、おひつ、弁当箱、親子一緒の布団、家の鴨居の低さに頭をぶつける所、羽子板遊びなど覚えがある懐かしい場面もあちこちに。
ババは戦争を体験していないが、戦争の後遺症が残る混乱期を肌で感じて育った。
戦争時代のことは、今や何不自由無く暮らしてる若い人たちには、願ってもあじわえない想像もできない時代のことになっている。映像で見せられても実感が伴わないだろう。
ものを言えない時代が、つい60年前にあったことも別世界のことだろう。
それにしても吉永小百合は美しい年齢の重ね方をしている人だなぁと、感心しながら映画館を出た。
先日のW杯サッカー予選日本×タイを見終わったババは、チャンスがあればタイ料理を食べに行く気でいた。なんて単純な動機だろう。
トム・ヤン・クンと生春巻きとガイホー・バイトォーイという鶏肉をパンダンの葉で包んで揚げたものを注文した。
若い人たちが入店してきてテーブルが3つふさがった。タイ料理は若者に人気あるということだろうかとジジとヒソヒソ。
さて、食べてみたかったトム・ヤン・クンは酸っぱいのと甘辛いのとが入り混じった不思議な味で、酸味が苦手なジジは主に具を食べていた。
ババはというと何でも口に入ってしまう。
店を出てからライトアップした雪祭り会場に足を運んだ。2回も雪祭りを見たのは初めて。そのうち空腹を感じるようになってきた。タイ料理店では米に相当するものを食べていなかったことに気がついたのだ。
地下鉄を降りてから回転寿司を食べて帰宅。やはりジジババには日本食が一番合っている。
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