ナベアツのマジとアホ

ニュースの見出しを眺めていると「世界のナベツネ・・・」というのが目に入った。
あの読売新聞グループ会長のナベツネが・・・？　どうして世界の・・・なの？　と腑に落ちないババ。
目を凝らしてよく見ると「ナベツネ」でなく「ナベアツ」だったのだ。

今度はその「ナベアツ」というのがわからずネット検索してみることにした。
鼻ひげの芸人が「３の倍数と３のつく数字だけアホになります」と言って「マジ」と「アホ」を態度で示す動画があった。
「アホ」になったときがバカ受けしてしまうのだ。
初めて見たババはジジにも見せた。大人がみても面白い。そんなことがあったのが2・3カ月前のこと。
「オパッピー、そんなの関係ねぇー」が流行ったと思ったら・・・。お笑いの世界は次々新しい芸を考え出してくる。

３才と５才の孫たちも「ナベアツ」をやって見せてくれたが吹き出してしまった。顔と動きを真似るのだがそれが可愛いのだ。
小さいうちから遊びながら「３の倍数・・・」なんて言葉を知り、倍数を言えるようになるのなら一石二鳥かも知れないぞ。

さてそのナベアツ人気で小学校教員が悲鳴をあげてるという。
数字が出てくる算数などは特に悲惨で、教室が「アホ」になる子供だらけになるというのだ。
いろんなネタシリーズが出ていてずいぶん笑わせてくれるらしいが、みんな怒っているより笑っているほうがいい。日本は平和だ。