道産米うまい！

おいしさのわりに価格が安いということで、道産米が引っ張りだこの人気だというからうれしくなる。
きらら、ほしのゆめ、ななつぼし、おぼろづきと品種改良に努めてきた成果だろう。

ババも当時きららを食べていたが、ある日そのきららがおいしくなくて内地米を食べ始めるきっかけになってしまった。
ササニシキ、ひとめぼれ、あきたこまち、こしひかり・・・とその時々で選んで食べていた。
道内にいて道産米を食べないなんて、と思ってはいたが・・・。

道産米に気が向いたのは「ななつぼし」からだった。姉に誘われて農家から買い求めたななつぼしがおいしかったからだ。30キロとか６０キロとかで予約しておき必要時に精米してもらうのだ。
息子のお嫁さんは道外に実家があり、向こうにもおいしい米があるだろうに、わざわざ送料をかけてななつぼしを送った事もあった。
人気上昇に伴って今夏は価格も上昇したようだ。最近は「おぼろづき」がおいしい。
これまでの道産米になかった新品種らしく、魚沼産のコシヒカリにも匹敵するらしい。
甘み、粘り、艶があってババは漬物があるだけでいい。翌日もレンジでチ～ンしなくてもおいしく食べれる。

せめて毎日食べる米ぐらいは贅沢してもいいと道外の高い米を買う人が多いと聞いたことがある。本当は誰でも高くておいしい米より安くておいしい米を食べたいのだ。
おいしければ道民はますます道内米を消費し、北海道の米は全国に広まっていくだろう。